【投影】人や世間が怖くて過剰防衛してしまう | カズ姐さんの深くて面白い心理学

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さて、知床から東京に戻りました。

全開で仕事してます。。(^_^;)

 

 

今日は「投影」をテーマにした動画を

撮っている最中なんですが、

なかなか次回は面白いと思いますよ。

 

 

まだ時間かかりそうですが、

来週にはなんとアップできたら。。

と思います。お楽しみに。

 

 

今日はそんな

投影のわかりやすいパターン

についてちょっと書いてみます。

 

 

人や世間が怖くて

過剰防衛、過剰反応してしまう


例えば、どこかで

知らない女の子たちが集まって

ワイワイキャッキャと

笑っているとします。

 

 

自分はその子たちを知らないのに

「自分が汚いブスでバカだから」

と言っているんじゃないかと

確かめもしないのに

そう思い込んでしまう。


あるいは、

どこかのブログに書かれていることが

自分にぴったりと

あてはまっていると思い込み、

ブログの著者に食って掛かります。

 

 

なぜ私のことを書いてるんだ。

お前みたいな人間が

カウンセリングやセラピーをすると

世の中の医者が困るんだ!やめろ!

 

 

もちろん執筆者は

その人物が誰なのか?

まったくわかりません。


きっとその人は

自分を否定されているように受け取り、

どこかで自分のことがばれてしまった、

と勘違いしてしまったんでしょうね。

 

 

自分を一番嫌っていることが

自分の問題であるはずなのに

 

 

それを外側に見出しては

ほーーーら!私をみんな嫌っている!

だからみんな嫌い、怖いんだよ!

と証拠を探し出してしまいます。

 

 

これが過剰になると

被害妄想状態が加速して

ひきこもりに発展してしまいます。

 

 

そこに反応するのは、

本人が一番自分を否定している

ということに気づきたくないのかもしれません。

 

 

似たようなメッセージを

私も受け取ったことがありますので

もらった方ははて?となりますが。

 

 

これ投影の典型例なんですね。

 

 

この投影はじつは

自分が否認して認めたくないもの、

自分が全力で自分の中にはないと

否認したい衝動

防衛反応として

出てくることが多いのです。

 

 

だからその反応は

自分の中で起きているにも関わらず

外側にそれを見つけ出しては否定し

私は清廉潔白だ!正義だー!

ジャッジすれば自分を守れる

というわけです。

 

 

よく政治家やインフルエンサーが

正義の剣を振りかざして政敵を批判して

ブーメランで返り討ちに遭っている

なんて風景はSNSでよく見かけます。

 

 

要するに

自分は正義で正しい証明に

外側に悪を見つけ出して叩けば

自分の正義は守られるということで

ひじょーに都合がいいわけです。

 

 

これ多くの人がやりがちですが、

批判や非難を

あまりにも過剰に声高に叫ぶと

そのブーメランが頭に刺さりやすいのだと

いうことも覚えておいた方がいいでしょう。


 

投影は誰にでも起こります。

 

 

とくに人間関係のトラブルなどは

ほとんどが投影のメカニズムで

説明がつくことが多いです。

 

 

そして、投影の一番の問題は

親子、友人関係、

仕事関係、パートナー、子ども

人間関係全般に大きく影響します。

 

 

無意識に投影はかならず起きるもの。

自分の心の反映が周りとの関係に直結します。

 

 

ではどうすればいいのか?

 

 

それら解決策についても

動画で詳しく語っていきます。

 

 

次回は長めの動画になりそうですが。。汗

お楽しみにお待ちください。(笑)

 

 

ではではまた。

 

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