少なくとも住宅ローン融資の仮審査が下りないと、売買契約まで駒を進められないため、
急ぎ仲介さんからの融資打診のお願いと、自分でも模索しました。

仲介さんには予め、不動産投資で他にも借入がある旨は伝えており、
当初はデベおも仲介さんも、収益を出しているなら問題ないだろうとたかをくくっていましたが、
最初に仲介さんから依頼した銀行は3行。

みずほ銀行
三井住友銀行
三井住友信託銀行

なんと、みずほと三井住友の2行は申込書でNG
三井住友信託はとりあえず申込書はパスし、必要書類の提出へ。

2018年10月当時、スルガの一件もあり、
アパート経営にはかなり各行は態度を硬化させつつありました。
ここで、やっと状況を飲み込めました。


これはヘタしたらローンブレイクするなと。。


仲介さんには追加でさらに3行の申し込み。

横浜銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行

デベおは、急ぎとりあえずネット銀行系

SBIネット銀行
じぶん銀行

と、知り合いから都市銀行1行を打診。

なんと、またしても横浜銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行は申込書でNG
ネット銀行2行も審査落ち。。

知り合いの都市銀行は、書類を提出して進めてもらいましたが、
結果的に審査落ち

残るは、三井住友信託銀行の1行のみ!

これほど状況が厳しいとは。。
スルガとかぼちゃを恨みましたよね笑
まぁそもそもデベおが多重債務者という理由ですが。。

そんな神にも祈る気持ちで、寝て果報を待っていたところ、










三井住友信託銀行から仮審査通過の一報を頂きました!
ありがたい!!

9行中、残ったのはたった1行のみ!
首の皮一枚繋がった感じです。。

とはいえ、本審査はこれから。
デベおがブレイクする恐れがあるため、まだレインズには募集が残っており、
日々内見者が押し寄せているとのこと。。
幸いにも、デベおが一番手であり、管理組合と修繕積立金が無いことがヤバ過ぎるという理由から、
まだ買付が入っていないとのことでした。

一方で、仲介さんとも、万が一ローンブレイクした時の想定を考え始め、案として、
1、ローンブレイクしたら諦めるか。
2、契約して、ローン特約期間を経過しても、手付解約を覚悟するか。(1000万円ボッシュートです)

いやいや、攻めるでしょ!
住宅ローンがもしダメなら、三井TL&Fさんにも相談するくらい腹をくくっていました。
最悪、1000万失ったとしても。


そんな中、三井住友信託銀行から本審査結果の連絡が!













本審査可決!!


嬉し過ぎる~!!!

しかも0.495%というさすが住宅ローン!という金利を獲得しました。

ただし条件が。
引渡しまでの期間が長いので、団体信用生命保険(団信)の審査有効期限が6か月のため、6か月後再審査が必要なこと。
その間に病気になると、ローンが白紙となっていますので、手付解除となる。
なので、病気には気を付けろと。(そんなこと言われても。。)

金融機関においても、再度審査確認を行うので、引渡しまでの借入はしないでくださいと。



えぇぇぇ~~~~!!


というわけで、つまり2019年の不動産投資計画は、この物件のおかげで、
すべて凍結となりました。

とはいえ、無事融資の確約が取れたので、レインズから落としてもらい、
いざ無事に売買契約まで辿り着けました!

なお、手付金は交渉して、ジャスト1000万に下げてもらいました。
(そもそも手付20%ってまずくないか。。?)

次回は、この廃墟マンションをどう料理するか、具体策についてお話していきます。

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