楽爺の夜話
『 ロスカットの必要性 .b 』
昨日は信用口座を開設することが大事と書きましたが、
だからといってもその信用口座で買いの二階建てをして、
博打的要素を増やして欲しいと言っているのではありません。
あくまでも、その口座をヘッジ用に使うという意味です。
ロスカットをスマートにして勝てるトレードを選択する。
この様に書かれている本が多いと思いますが、
どこかに書かれていたり、自分が思いついたロスカットの方法を、
過去20年のスパンで実際に調べてみればよいのです。
今の時代はエクセルが有るので、誰でも簡単に調べられます。
そうしたら、必ずと言ってよいほどロスカットは失敗します。
昔はそうでもなかった時代も有りますが、今ならAIの餌食です。
何が起こるかわからない相場の世界ですから、
何が起きても対応出来る体制を構築していく必要は有りますが、
それがロスカットに結び付くというのではないと思います。
また、相場で勝ち続けるためには、
ここぞと言うチャンスにエントリーが出来るかどうか?
エントリーのタイミングがとらえられるかどうかが大事で、
それを5日移動平均線で決定していくとか書いているモノも有ります。
で、逆に動いたら損切をすればよいというのです。
えーーっ、そんなの上げ相場と下げ相場で違ってくるし、
季節的な資金需要変動でも違っているのに。。。
ロスカット以外の方法で生き残る術を考える方が無難です。
では、また。
楽爺
最近は、多くの人をロスカットさせるように
相場が動く事が多いように思います。
よく師匠が「タッチ」するんだと仰いますが、
タッチして戻していく。
これは、AIの仕業なのではないかな?と思ってしまいます。
ロスカット以外の方法を知らない人が多いってことなんでしょうね。
評価損を抱えたら、多くの人は動けなくなってしまう。
恐怖は、持ち玉を投げたら解消されます。
ロスカットすることは、気持ち的には楽なんだろうな。
引かされ玉を持ち続けて相場を続ける方が、耐えられないのかも。
ぽっぽ
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