2000年に入ってから、ロレックスやパテックと同時進行してフランクミュラーウオッチを収集してきた。
ほぼ正規品しか所持していないのだが、その大半が、昔の仕事の仲間から買ってあげた初期フランキーなものばかり。
フランクミュラーが始動した最初期はラウンドケースであったが、トノーカーベックスを考案した当初の
大きさは現在の2852に近い、2850であったことから、そのフランクのノスタルジックな郷愁から5850、2852
のサイズが丁度よくなってきた。
特に、2852MBの18KYG(マスターバンカー)やシンガポールのシンシアですすめられるがままに買ってきたレトログラード
(ワイパーセコンド)が私の年齢には大変良い感じで自身に似合っている。
宝飾のローレックスに辟易し、4桁の古いローレックスの現在の価格に価値を見出せない私にとって、フランキーマニアは
当然の帰結といえるだろう。