2016年10月末のある日
「最近なんだか胃が重いような気がするので病院に行ってくる」
主人がかなり気楽な調子で
その時住んでいた近くの医院へ診察に
念のためにと受けた超音波で
すぐに胃がんと診断され紹介された静岡癌研で
詳しい検査を受けたのですが
結果はHER2胃がんステージⅣ・・・
リンパ節にも転移がみられるので手術は不可能
幸いにＨＥＲ2の陽性の人に（陽性は胃がんの人の二割だけ）有効な抗がん剤が使えるということで
シススプラチン＋ハーセプチンを三週間ごとに三泊四日で6回
同時にゼローダを朝・晩六錠を二週間服用するのを繰り返し・・
6コースが終わって諸々の事情で東京に移転することになったので
18年前に私が乳がんの手術を受けた病院に転院
三週間に一度一種類の抗がん剤点滴とその間の二週間はゼローダを五錠朝・晩服用して二年
この春にはリンパ節の癌が殆どなくなったということで
今週の木曜日に胃の全摘手術を受けることが出来たのでした。
一人ご飯はれもん塩に漬けこんだ鶏のささ身フライ
北海道の新玉ねぎとそら豆それにトマトのマリネ
それにしても、ご主人、手術にこぎつけられたのは、目処が出来たということで、喜ぶべき情況なのでしょうか。着々と快方に向かうことを祈るばかりです。
そしてharuharuさんの冷静な対応、表現スタイルに人柄（聡明さ）を感じます。
胃の摘除後は食事が大変らしいいですが、退院後は名シェフがついているから、心配なし、ですね。
祈、快復。
今では日本人の二人に一人が癌になるという・・・
手術が出来たことは二年半前の診断からは想像できなかった進歩だということです。