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極力ネタバレと画像バレをせず、感想を述べたいです。
最初は「ジョニーライデンの帰還20巻」です。
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☆「20巻は装備の話」
20巻は
・キマイラ側の新装備とその開発の裏話
・議長側の装備
の装備の話と開発裏話です。

☆「新型ゲルググの名前はゲルググウェルテクス」
ネタバレしないと言っておきながら「大ネタ」に触れますが、
キマイラ側の新装備である新型ゲルググの名前は
「ゲルググ ウェルテクス」と言う名前です。
さらにウェルテクスの中でもジョニーライデン用は
「ゲルググウェルテクス テスタロッサ」となります。
たぶんジョニーライデン以外のキマイラ隊員には、それぞれのパーソナルカラーに塗られたウェルテクスとなるとは思います。

☆「0083との繋がりには、熱くなる」
19巻から登場している
ゲルググウェルテクスを開発チームは、リック・ディアスを開発した開発チームだそうです。
そのリック・ディアスは0083の2号機の影響を受けている。
ウェルテクスも1号機Fbの影響を受けている。
と色々0083とのつながりを劇中にて言及します。
ここは熱くなるポイントです

☆「好きな人には好きな話」
新MS登場しました。はい終わり。
ではなく「この新MSにはこう言う設定やこういう裏話がある」と言うのを説明してくれると、やはり面白いですし、何よりガンダムの設定をきっちり追っている人からすると「そうなるか」と楽しめます。
MSの設定を知っていればいるほど楽しめるのは「長年ガンダムの設定を追いかけて頑張っているガンヲタへのご褒美」だと思います。
そういう話で言えば、20巻はガンヲタへのご褒美が満載でした。

ここからは設定集
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☆「設定集の内容」
ジョニーライデンの帰還に登場したMSの設定集です。
内容は
①通常の単行本の「カラーページ」に描かれているMSの設定画
②連載時の扉絵や劇中に描かれた設定画
③大河原氏が描い「MSVR」のイラスト
などが纏まっています。
もちろん イラストや扉絵にならなかったMSも設定イラストになっています。
ですが!
基本的に「既出のイラスト」が殆どであり、ジョニーライデンの帰還の単行本を持っている人は「既にそのイラストを持っている。知っている」と言う場合が多いです。

☆「値段は高い」
980円(税別)と値段が高いです。
カラーイラスト集なので値段が高くなるのはしょうがないです。

☆「980円の価値があるのか?」
正直 980円の価値があるのかはわかりません。
やはり値段がネックとなり、他の人に「これ買うべきだよ」と自信をもってオススメもできません。
やはり980円は高いです。

☆「イラストを見返したい時にはありがたい便利アイテム」
例えば
単行本に掲載されてはいるのですが
「ガルバルディーβ(フィリウス・ストリーム機)」の設定イラストがみたい。
と思った時、単行本で探すよりこの設定集で簡単に見つかります。
「設定集」としてまとめられているので、単行本より見やすいです。
そういう意味では「便利アイテム」ですし、
その便利に980円を出せる人向けになります。

私は「高いし買うのやめるかな」と思っていたのですが、読んでみると買って良かったと思っています。

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