色のユニバーサルデザイン 色彩検定UC級取得! | COLOR*TALK お仕事や暮らしのエッセンスをお届けします♪

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カラーコーディネーター、

Web・グラフィックデザイナーの

櫻井裕美子です。

 

お盆休み、不安定なお天気ですね。

 

AFT色彩検定に昨年新しく出来た
UC級を取得しました!
 
 
UC級とは、
「特定の色の組み合わせが判別しにくい」人が、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、全体で350万人存在するといわれています。このような人たちにとっては、一見わかり易く色分けされている鉄道の路線図や、危険を知らせるサイン、電源のON/OFFを示すパイロットランプなどが同じような色に見えてしまう場合があるのです。
また、白内障等の眼の老化によっても色覚は変化し、区別できない色が増えるといわれています。高齢化社会が進む中、このような問題は更に増える可能性があります。
UC級 は「色に携わる全ての人が色覚多様性について正しい知識を持ち、配慮をすることができる社会の実現」を目指します。

昨年にUC級という存在を知り、

webサイト、チラシ、ポスターをデザインする身として、

これは知っておかなければ。。

と今回、受験してきました。

 

日頃から、デザインする上で、お客様から、

配色については、リクエストが多かったのですが、

高齢になると見えにくくなる配色、

色覚異常の方には、見えにくくなる配色

色覚異常にも「1型」「2型」「3型」がある

ということが分かりました。

 

私が目から鱗だったのは、

目立つ色=

ではないということ!

 

ある特定に方には、は目立たない暗い色に見えているのだそうです。

※赤を使いたい場合は、オレンジ寄りにするといいそうです。

 

色のはたらきは、大きく分けて2つあります。

分かりやすくすること

印象を生み出すこと

 

分かりやすさが重要な場合には、さまざまなタイプの見え方をする人がいることを知る必要があります。

配色を決める時に、参考になるシミュレーションアプリがあるので、

是非ダウンローしてチェックしてみてください。

 

色のシミュレータ

https://asada.website/cvsimulator/j/

 

日頃何気なく目にするものが色覚特性を持つ人の色の見え方が体験出来ます。

 

駅の改札の色も、微妙に色味を調整して、あらゆる人に分かりやすくしてある様です。
赤も緑も少し黄色寄りにしていたり。。
 

 

 
色彩検定2級を取得したのは、20年前近く前。
UC級の勉強方法は、「公式テキスト」を1回読みながら、
娘の暗記用マーカーをかりて、気になる単語をチェック。
 
 
その後、暗記用シートを使って、もう一度読んで、気になる単語のみ書き出しました。
試験は、殆どがマーク式でしたが、少し記述もあったので、
書いて覚えておいて良かったです。
 
 
どんな人が受験しているのか?
意外と男性が多くてびっくり。
年齢層は学生から、60代くらいの方まで幅広く、
現場で必要だから受験してる様な方も多数いらっしゃいました。
 
ギリギリまでテキストを読んでる人も多かったです。
時間的にも、見直す時間もあって、
時間があまり過ぎるとか無さすぎるという感じもなく、
私的には丁度良かった様に思いました。

 

久しぶりの試験会場は、ちょっと緊張感がありましたが、
大人になっても勉強して受験するのも
刺激になって楽しかったです。
 
また、これを機会に、いろいろチャレンジしてみたいです。
 

 

素敵な1日をお過ごしください。

 

 

 

 

お友達と一緒にお茶をしながらのパーソナルカラー診断など、

お客様のニーズに合わせてコンサルテーションに伺います。

 

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