9 août 2020


日本人は権威に弱い上に
クリティカル・シンキングの訓練を受けてないので
ニュースで伝えられることや有名人が言ったことを
鵜呑みにする傾向があります。

コロナについていえば、当初からずっと
不確かな情報が流れ続けています。
知人の中にはその筋で有名な人から聞いたと
実しやかに陰謀説を力説する人もいたし、
医療関係者も色んな立場で色んな意見を言います。
一体何を信じたらいいかわからないよね。

情報的にこれほどメチャクチャな事態は
前代未聞なこと。まるで戦時下です。
報道する側も右往左往するから
つられてみんな一喜一憂してしまいます。

私は基本的に
自分の感覚だけを信じることにしてるの。 
なので、どんなに立派な人が言ったことでも
自分の感覚に合わなければ信じない。
というより、その意見を採用しない。

だってテレビを見ていても新聞を読んでも
納得できる話は出てこないし
何が真実か本当のところはわからないもん。
だったら自分で決めるしかない。 

そのためには冷静に観察して分析すること。
観察していればわかることって多いのです。
客観的事実の断片を組み合わせれば
自分なりの結論を導くことができます。

日本だけでなく世界の状況も拾って
全体がどうなってるのか検証するの。
すると色々見えてくることがあります。
一般に言われていることと違うことも多いし。

新しい情報を仕入れたらそれを検証する。
大事なのは自分で考えるということです。
もちろん自分の結論が間違っている
ということもあるけどそれでもOK。
自分の意見を持つことが大事だから。

そうやって
情報に流されない訓練をすることが
日本人には必要だと思うの。



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