【干支九星講座】開運のポイントは「陰陽五行」を整えることにあり!
こんにちは^^占いセラピストの朱かねです♪
今日は、方位について干支九星を独学している人、もしくは気学をもっと活用したいと勉強している方向けの記事です★
祐気取りや引っ越し・家相で運気を上げるには方位の勉強をしますよね。
九星だけの組み合わせでしたら、「木・火・土・金・水」の順番と九星の五行を覚えれば、すぐに方位を出すことができますが、
このブログでは、その方位の取り方は危険ですよ!と再三言ってきました。
それだけ聞くと嫌な奴みたいですが、私自身がそれで開運しきれなかったために、干支九星を学んだ過去があります。
今、九星の祐気取りに踊らされて疲れている方に、本当の開運方位の出し方を知ってもらいたくて、このブログを書いています。
九星に干支をプラスして方位を出すことは、難しいですし、実際に出る開運方位は年に数回程度です。ないときもあるくらい…
けれど、やっぱり、干支も考慮して方位を考えるべきという理由を、いつもよりも詳しく書いてみます。
干支九星の土台は「陰陽五行」人は「陰陽・五行」のバランスを整えることで開運できる。
陰と陽は「太極」のことです。
五行は「木・火・土・金・水」に分けられます。
一番上の絵から、天干・十二支・九星の陰陽五行です。
ちなみに九星には陰と陽の区別はありません。
あるという人もいますが、その説明を聞くと盤の八宮を陰宮・陽宮に分けたものをそのまま九星の陰陽に当てはめていますが、それはあくまで宮の陰陽であって、九星の陰陽ではありません。(宮の陰陽も干支から説明するものです。)
九星と干支九星の開運の考え方の違いとは?
九星占いでは、一白水星の人は三碧木星・四緑木星・六白金星・七赤金星と相性がいいといわれますし、とる方位も、これらの星が廻るほうに行きますよね。
けれど、干支もセットにして考えると、「その人の足りない支が廻座している方位」が開運方位です。
時によっては、九星は無視します。
例えば、子年一白水星の人に丑の地支をとらせたい場合は、その宮に八白土星が廻座していても開運方位として使っていただきます。
九星だけで考えると、土剋水で凶方位と考えますよね。
けれど、こんな理由があるんです。
なぜなら、干支には陰陽と五行がそろっていますが、九星には陰陽はなく、五行のみ。
また「天・地・人」のうち九星は「人」干支は「天」と「地」のエネルギーを表しています。
人間は、天地のエネルギーを吸収することで運が開けます。
なので、運の吉凶は「干支」で見ます。
そこに起こる現象を「九星」で見るのが妥当です。
干支九星の開運方位の出し方一例…
令和2年5月2日生まれ
子七赤 辰6白 巳9紫
この方の吉方位を見るときは、まず「欠けている支」を探します。
そうすると丑・寅・卯を補えば子・丑・寅・卯・辰・巳と6個の十二支が並びます。
「足りない支を補う」とはこのような考え方です。
なので、年・月・日・時の4つの盤で、丑・寅・卯が並ぶ方位を探しそれを開運方位として行ってもらいます。
これらの星を探すにあたり、凶殺を避け、力のある宮を選ぶとなると、吉方位はなかなか出てきません…が
これで方位の力を得ると明らかに運は変わります。
九星の場合は、七赤金星には一白水星・二黒土星・六白金星・八白土星との相性がいいから…それらの星が廻座している方位を吉とします。
干支九星の考え方の基本は「足りないものを補う」ことです。
九星では木火土金水の相性で判断します。
果たして相性で開運できるのでしょうか?
天と地の気をいただき、自分が持っていないエネルギーを補給する…
干支九星は、運を立体でとらえています。
開運の本質を知れば、運を上げる近道になります。
やみくもにあちこち行っても消耗するだけ…お金も時間ももったいないと思いませんか?
運の本質はシンプルですが、教えてくれる人はいませんでした…気が付いてみたらシンプルです。
「陰陽・五行を整える」
今日は方位でのお話でしたが、普段の生活の中でもバランスをとるアクションがありますので、お話ししたいと思っています^^