この前の記事で正月休みに坂東市で神社巡りした事を記事に書きましたが、その帰りに土浦市の中央地区にある『中城天満宮』と、東崎町の『鷲神社』にも立ち寄って来たんですよ。
まずは旧水戸街道から路地に入った所にある『中城天満宮』に参拝。
江戸時代には境内で駒市が行われ、700頭もの馬が集まったという言い伝えがされていて、当時は今よりも相当境内が広かったのだと思います。
また源義家が前九年の役で境内で軍馬を閲した伝説もあります。
中城天満宮の鳥居と拝殿。
東崎の鷲神社では『じゃかもこじゃん』という祭りが行われていたんですが、数年前に関係者の高齢化を理由に開催中止になってしまいました。
じゃかもこじゃんでは、味噌おでんが500円で販売されていて、それを食べると風邪を引かないと言われていたそうです。
今年以降じゃかもこじゃんがどうなるのか、現時点では知るよしはありませんが、いずれまた再開してくれると良いなぁと思います。
因みにじゃかもこじゃんの名前の由来は、境内にあった念仏講の鐘と太鼓の音が『じゃか・もこ・じゃん』と聞こえる事から付いたんだそうです。
中城天満宮
茨城県土浦市中央1-7-19
鷲神社
茨城県土浦市東崎町4-31