この前の記事で正月休みに坂東市で神社巡りした事を記事に書きましたが、その帰りに土浦市の中央地区にある『中城天満宮』と、東崎町の『鷲神社』にも立ち寄って来たんですよ。

まずは旧水戸街道から路地に入った所にある『中城天満宮』に参拝。
江戸時代には境内で駒市が行われ、700頭もの馬が集まったという言い伝えがされていて、当時は今よりも相当境内が広かったのだと思います。
また源義家が前九年の役で境内で軍馬を閲した伝説もあります。

中城天満宮の鳥居と拝殿。


中城天満宮の説明書き。


獅子。


中城天満宮では毎年4月に書道の大会が開かれているみたいで、拝殿の横に書道大会で書かれた用紙が展示されています。


その下には、社殿が新築された当時の記念写真が飾られています。



中城天満宮を後にして次に向かった先は、東崎町の『鷲神社』です。

東鷲神社は東崎町の鎮守様とされていて、発電所のすぐ横に鎮座しています。

鷲神社の鳥居。


社号標。


鷲神社の説明書き。


狛犬。



拝殿。


何かの絵。
以前にも鷲神社の事を記事にしたのですが、その記事に頂いたコメントによると、遊びに来ていた子供の手違いにより破損してしまったそうです。


本殿。


境内社(末社)の厳島神社。



東崎の鷲神社では『じゃかもこじゃん』という祭りが行われていたんですが、数年前に関係者の高齢化を理由に開催中止になってしまいました。

じゃかもこじゃんでは、味噌おでんが500円で販売されていて、それを食べると風邪を引かないと言われていたそうです。

今年以降じゃかもこじゃんがどうなるのか、現時点では知るよしはありませんが、いずれまた再開してくれると良いなぁと思います。


因みにじゃかもこじゃんの名前の由来は、境内にあった念仏講の鐘と太鼓の音が『じゃか・もこ・じゃん』と聞こえる事から付いたんだそうです。


それでは最後に、先日訪れた東京千代田区須田町にある『鳥すき焼き ぼたん』の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。












中城天満宮 
茨城県土浦市中央1-7-19

鷲神社
茨城県土浦市東崎町4-31