中尾雅幸の人つなぎの旅

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感動の高校生との再会。キーワードは地元愛

2018-07-25 23:07:00 | 夢実現
今日までの3日間、武雄市役所で高校生がインターンシップで業務を行っていただきました

インターンシップは、職場体験ではなく、実際の業務として
仕事にあたっていただくもので、特に地域での仕事に
興味をお持ちの方は市役所を選ばれることが多いですね

インターシップもそうなのですが、中学、高校で、
地域との関わりの多い方は将来、地域に戻り地域を支える
人材となる確率が高いと聞いたことがあります

この言葉を証明するように、1年4か月前に武雄中学校を
卒業された方から、いただいた言葉が忘れられません
「生まれ育ったまちで地域の方に良くしていただいたので、
  将来は私が地域に貢献したいと思います」
 1年4か月前、武雄中学校を卒業した生徒さんから
 いただいた言葉です

インターンシップは、希望する業務に関係する課が対応しますので、武雄市では観光課が受け入れ先となりました

インターンシップに関係していない課にいると高校生が来ていることに気づかないことも多いのですが、
今回のインターンシップのテーマが「新幹線時代を見据えた武雄の新しいお土産の企画」ということで、
武雄温泉駅と武雄市役所でアンケート調査をされ、
私も回答に協力させていただきました
(関係課ではなくても、協力できる機会をいただいたこと 
 が嬉しかったですね)

アンケートは今後の武雄の新しいお土産の企画に必要な項目が並んでおり、
その中で「今までで一番うれしかったお土産は?」との
問いがあり、
昨年、諫早市を訪問した際、 諫早市の職員さんからいただいた
フルーツバス停クッキー」と回答しました

その時頂いたクッキーがあまりにも素敵だったので
食べるのがもったいなくてインテリアにしていたので、
今朝「昨日のアンケートに書いていたクッキーです」と
観光課にお持ちしたところ、
インターンシップの高校生は、中学卒業の時、先ほど紹介した言葉を私にいただいた方だったのです。

私は当時、武雄中学校で行われていた、土曜学習会に
ボランティア講師で参加していたのですが、
彼女は、6年間の講師経験の中で、とにかく一番多くの質問を
投げかけていただいた方です

現在は、高校で観光の勉強をされており、将来は、武雄で観光関係のお仕事をされたいとのことです

プレゼンの内容も素晴らしく、企画のコンセプトを固め、
アンケートを作成し、100名を超える方からの回答を分析し、
武雄にぴったりのお土産の企画を感動の提案をされました



今日の感動はいくつかの要素の複合型です
◎ 高校生の活動を観光課の情報をきっかけにお手伝い
 できたこと。また、プレゼン会場で、お手伝いをされて
  いる方々同士のつながりができたこと
◎ 九州オフサイトミーティングの仲間である、
 諫早市の村川さんからのお土産を紹介することができ、
 今日のプレゼンでも紹介していただいたこと


◎ 将来は武雄市のために貢献したいという中学卒業時の
 お言葉がわずか1年4か月後に実現できたこと

高校生や大学生による地域活性化の活動が
全国で展開されていますが、今回のインターンシップは
そのモデルになると感じた今日のプレゼンでした

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