日立市の鹿嶋神社二社に参拝した後に、入四間町にある御岩神社に参拝してきました。

目的は一昨年の秋に参拝した時に断念した『かびれ神宮』に参拝する為です。

かびれ神宮のある場所まで登山せねばならず、
前回行った時は残暑の残る時期で、途中でバテてしまって、途中で引き返して帰って来てしまった為に、もう一度かびれ神宮まで参拝してみようと思い、予定変更して御岩神社に向かいました。

大きな看板近くの駐車場に車を停めて拝殿まで徒歩で移動。


巨大な鳥居。
左側に社務所があります。


此方は『祓戸神社』


御神木の三本杉。
三又になっている所に天狗が住んでいた逸話があり、天狗杉の別名もあります。


長い参道を進みます。


斉神社回向殿。



もう少し進むとやっと拝殿に到着。




本殿。


狛犬。
阿の狛犬は苔が生い茂っています。



参集殿。
一昨年来た時は建設中でした。


御岩神社の拝殿で参拝を済ませた後は、いよいよ奥宮の『かびれ神宮』に向かいます。

不動明王の像の前を通り、かびれ神宮の表参道を進んで行きます。


表参道の鳥居。


前回、かびれ神宮に向かう途中で断念したと書きましたが、何故かと言うと最初は良かったんですが先に進むに連れて、↓の写真の様に獣道みたいな凄い山道を進む羽目になったからです。



これでもマシな方で、中には地面に手を着いて歩かないと進めない様な足場の悪い所までありました。

何でも修験道で修験者の人達が通ってたなんて話もあるみたいなので、普段慣れないと相当キツイです。

そしてやっと着きました。


かびれ神宮。
祭神は天照大神・邇邇藝命・立速日男命の三柱。


この岩は今上岩というそうでWikipediaによれば、『この岩の奥からわき出た水が御多満里の池となっていた。徳川光圀が大日本史を編纂するにあたり,この池の水で筆染めの儀を行ったとされている』との事です。



かびれ神宮の近くに寄ると急に回りの空気が変わった感じがして、身体がヒリヒリする様な高貴な場所にいるんだなという雰囲気がしました。



このかびれ神宮に参拝した後は山頂まで登ったのですが、その話はまた後程、続きを書こうかと思います。

それでは今回授与された週末限定の御岩神社とかびれ神宮の見開き御朱印の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。



御岩神社・かびれ神宮(奥宮)
茨城県日立市入四間町752

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