東京医科大 | 院長のひとり言

院長のひとり言

国際中医師で鍼灸師が東洋医学の本当の楽しみ方を、健康や時事ネタを通して、徒然に書き綴る。

 

東京医科大の不正入試報道を見て

 

怒りを通り越して

腹立たしさとやるせなさ

どうしようもない憤りを覚える

 

ことの発端は文部科学省の役人の

息子が裏口入学していた問題だったが

 

それどころか

 

女子と3浪以上の男子受験者の

合格者数を抑制していた

 

しかも

 

2年間に行われた一般入試で

15人前後の受験者の得点が加点され

対象となった受験者の大半は合格しているので

その15人は裏口入学である

 

私立大学とはいえ

多額の税金を助成して運営されており

東京医大は私立大学支援事業に指定されており

多額の支援金も受けている

 

このような公的教育機関で

裏口入学が横行し

女子学生と3浪以上の男子学生の

点数を厳しくして入学制限するようなことが

行われていたのである

 

女性というだけで 

3浪というだけで

 

減点される

 

まったく意味が分からない!

 

これが東京医科大学だけの問題なのか?

他の大学でも同じようなことが

あるのではないだろうか?

 

裏口入学、女性差別は最低最悪だが

 

3浪男子学生を差別するのは

鬼のような仕打ちといえる

 

2浪学生なら身近でも普通にいるが

3浪する人はあまり見ない

 

それだけ東京医大に入りたい!

お医者さんになりたい!

 

そういう強い思いで必死で勉強してきている人だ

 

 

仁術を教える教育機関が

そういう人を切り捨てていた

 

これは

夢に向かって必死で勉強してきて

藁をもすがる思いで手を伸ばしている人の手を

足蹴にしているようなものである

 

このニュースは本当に腹が立つ

 

 

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