毎月2~3日開催している

「傾聴実践維持講座」は、傾聴カウンセラーの自己研磨の場所として

4人限定 朝9:00~夕方19:00頃まで開催する講座です

 

 

毎回お題目を事前にお知らせをして

その日の為に1時間ほどのワークショップをしてから

それぞれが45分のオープンカウンセリングをするという講座です

 

 

 

 

クライエントを部屋に向かい入れる時の注意

傾聴カウンセリングにとても大切な「ラポール形成」の在り方

クライエントが安心して話しながら心の奥を開けられるように
カウンセラー側は、先に心を開けて置く必要があります

 

だからね

自分だって緊張しないように工夫をして

その時間に臨みます

 

私は緊張しやすいので自分なりの工夫を持ってます

それだって「自己理解の範疇」

緊張しやすいなら緊張しない工夫をしたらいいだけなんだよ。

 

インテークを使用してのやりとり

カウンセリングを始める前のやりとり

そんなあたりから最後お金の頂き方まで

 

明日から「傾聴カウンセリング」を出来るように

私を含め

カウンセリングルームでのリアルなカウンセリングを

 

計5人×45分

各回 フィードバックに30分~1時間かけます

 

私は、この講座をやる為に調布にカウンセリングルームを

借りたのかもしれない・・

 

そう思うくらい大事な講座です

自分も普段クライエントから貰えないたくさんの気づきを頂けます。

 

 

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先週末は 「自己決定」というお題目でした

 

傾聴カウンセリングの目的である

「クライエントが意思決定・自己決定で前を向く援助」

 

 

 

クライエントには、その権利があるんだよ

勝手に相手の事をカウンセラーが決めつけたらいけないんだよ

 

 

 

自分の事は自分で決める!
それは、タイミングだってその人の物です。

 

自己決定権
自己決定権は、自己の個人的事柄について公権力から干渉されずに自ら決定する権利であり、
個人の尊厳・個人の人格的自律を前提として、そのような人格的生存に
必要不可欠な権利・自由を包括的に保障した具体的権利として13条の幸福追求権の
一内容として保障されます。

 

 

■そこのキーになっている「意思決定・自己決定」とは?

■クライエントに自己決定して頂く為の寄り添いで大事な事は?

 

その為には、カウンセラー自身が毎日の生活の中で

意識して自己決定を重ねていく事

 

自己決定は自律に繋がり 

自律から主体的に生きる自分に変化していくその体験を

カウンセラー側も経験として持っておくこと

 

 

自己決定=自由

 

そこを意識してのカウンセリングをロールプレイに組み込んだ

1日は、とてもとても カウンセラーの在り方の研磨に

なったと思います。

 

 

自分で選んで決める

「自己決定には反省はあっても後悔はない!」

私は、いつもそう思っています。

 

 

つい誰かの所為にして 流されるように

今を生きてしまうけど

 

どんな時でも最後は、自分が決めて生きてきています。

 

誰かの影響・・・うけますよ?

本や映画や占いや・・・自分で採用して真似たり実践しますよ?

 

だけどそれだって 

 

影響を受ける 受けない

全部最後は、自分で決めているのにね

意識しないで決定するからさ

上手くいかなかったように思う事、影響を与えた人や事柄の所為にする

 

・・・人の所為にしていると

その人が何とかしてくれないと自分を変えられないじゃない

 

・・・ちゃんと自分事にしたら自分がなんとかできるじゃない

 

自分の部屋の鍵は 自分で持って置く事!!

人に渡しといて いつ来るの?いつ入ってきちゃうの?って

怯える必要はありません。

 

 

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私が過去を振り返っても

あの辛かった日々にさえも 私なりにメリットがあって

 

何ひとつ自分の意思で行動できなかったように

勘違いして辛かったんだって思います。

 

自分の意思で行動しない・・を選んでいたのは私でした。

 

傷つくかも?反対されるかも?誤解されるかも?と

誰にも何も聞かず 私の主観の中で事を決めて終わらせて

自己完結する事

 

それが家族のへの愛のように思ってた

 

「私さえ我慢したら丸く収まる」ってね

 

そう収まる事も いっぱいあると思うよ?

だけど 私の奥の本当の本当には 感情が湧き上がってて

あえて言わなかったのも 自分の為なのに

相手の為とかいっちゃって胡麻化した

相手にとってそれが為なのかも聞かずに決めつけてたなぁ。

 

 

そういうバランスのとり方をやめて

自己決定で行動するようになって

相手にもどうしたいのかを聞けるようになって

今の私があるんだなぁ・・・って改めて確認をし直せた時間でもありました

 

 

同じ話を目の前で聴いている3人が

クライエントの奥にある気持ちをフィードバックしあって思う

 

 

なんだよ

みんなバラバラじゃん!!

 

本人に聞いたら またぜんぜん違うとこが

今回のキーワードだって言うし!!

 

 

相手の奥の気持ちなんて 所詮わかるわけない

結果、私の経験したことからの主観だし概念でしかない

大事なのはさ、正解ではなく 当てる事ではなく

 

「相手の中にある」って事を意識する愛です。

 

 

72億人が全員違う価値観があって

だからさ カウンセリングは生もので応答の良し悪しをいくら

事例検討してもそこに正解はないのです

 

72億も・・いえいえ無限大に事例はあってね

ガイダンスをいくら重ねても 

もうこれでOKという事はない世界

 

基本的な注意事項はあって
やり方の基本的な姿勢はあっても

自分の本音を触って貰って愛溢れた経験のない人は

相手の奥だって触れない

 

自分自身の生き方と傾聴はミルフィーユの様に重なって

生きやすさという 一つの形になっていくんだよ!


 

 

 

かくれんぼう

 

 

誰にも見つからない秘密の場所に隠れたよ

そばを鬼がとおるけど 息をひそめたよ

 

ドンドンドンって戸を叩かれても 怖いから開けない

捕まっちゃうから じーっと固くなっている

心臓がどきどきしてる

 

 

 

足音は、、遠くなる。

 

 

 

 

鬼はもういないのかなぁ~。

かくれんぼう 終わっちゃったのかなぁ~。

 

 

誰もこない

 

誰にも見つけて貰えない

 

ここにいるよ!!

 

早く見つけてよ!!

 

私はここだよ!!

 

 

足でトントントンって 音を出してみる

 

「あ~あ」って あくびのように 声を出してみる

 

 

んー

 

いるんだから、、、みつけてよ。。。。

 

 

戸の隙間から 優しい風が入り込む

 

遠くの方で 笑い声が聞こえる

 

 

 

戸をそっと開けて 隙間から 外を覗いてみる

 

 

 

 

「ふふふ・・・みっけ」

 

「いたの~~~」

 

「うん・・・自分から出てくるの待ってたよ」

 

 

 

 

 

 

 

傾聴カウンセラーは、戸を叩いたりしません

無理やり引きずりだしたりもしない

 

あなたのタイミングに寄り添うよ。

 

 

 

 

参加くださった「はなまるかふぇ」さんのブログです
感動して電車の中で泣いてしまったなぁ・・。

自己決定を重ねた先にあるもの

 

 

 

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