私を構成する成分は…  わんこさんの場合 | おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

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ハイシニア柴犬介護記録です。
1年3カ月の闘病期間を含め、いつでも家族みんなで笑いながら過ごした、柴犬「わんこさん」との16年と8カ月の生活。
悲喜こもごもあったけど、トータルしてとっても幸せだった日々のおはなしです。

犬と一緒に過ごす生活って、いいね。

 
▼私を構成する成分は・・・

 

 

 

 

これ、わんこさんの診断結果なんです。

 

やっぱりというべきか、さすがですというべきか。

わんこさんは、コミュニケーション能力に長けていて、世渡り上手だとは気づいていました。その性格が人懐こくて、サザエさんのカツオとかちびまる子ちゃんのはまじとかに例えられるような突き抜け過ぎのお調子者っぽい感じ…ということは、ポジティブ変換すれば、ユーモアがあるともいえるでしょうか。

なんかじわじわうれしいのは、2割もあるという賢さの評価。わんこさんが一般評価として認められたみたいで、親としては満足なのです。その賢さから、私たちと一緒におもしろおかしく生きてくれたのかなあ?わんこさんと一緒に過ごした時間は、とにかく底抜けに楽しかったのです。いつも笑って過ごしました。オチが見えるあからさまなズッコケはあっても、墓穴を掘るなんてことは少なくとも私たち家族の間ではなかったと言いきれます。

 

亡くなった後のわんこさんが、私の願い通りに人間に生まれ変わったとしたら。

犬だった前世とは違い、今度は言葉を持った人生を送ることになりますね。言葉は気持ちを伝えるツールとしてとても便利ですが、反面、思わぬ凶器にもなることもあります。そのあたりの機微はきっと新たなお父さん・お母さんに、きっちり伝えてもらっているでしょうけれど、礼節を守り、相手を尊重し、言葉と賢く付き合っていってくださいね、と願います。あなたが犬だったときは受け入れるのみだった言葉は、今後人間として生きるあなたの意志や感情を相手に伝える、大切な手段となるのですから。言葉によって友情をはぐくみ愛を育て、そしてそのおもいを、次世代に受け継いで伝えるのです。素敵なことです。でもそこには、言葉を発するものとしての責任が伴います。万が一うっかり墓穴を掘ってしまったら、丁寧に言葉を重ねてできるだけ早く誤解を解いて、悲しい行き違いを防ぐよう努力して下さいね。明るい性質のあなたのことですから、きっと心は通じるはずです。なんていっても世渡り上手なのですから大丈夫、きっとうまくやっていけるはずですよ。

 

いつかどこかですれ違いざまの挨拶だけでも構わないから、わんこさん、あなたと言葉を交わすことができたなら。私はとても幸せです。

 

 

 

 

 

\あなたは何で出来ている?/
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