知っているようで知らない「お寺」と「神社」の違い

「今度から、お寺や神社にお参りした時に

意識して見てみます」

 

 

 

ワンランク上がる

ラフィネスビューティーコンシェルジュの

弓場　節です。

 

 

 

現在、教養マナーコース受講中の

まゆみさん。

 

 

 

 

 

 

 

レッスンでは

冠婚葬祭のマナーについて

お伝えしますが

 

 

 

この時に、まゆみさんと

神社とお寺の違いについて

の話になりました。

 

 

 

皆さんは「神社とお寺の違いは？」

と、聞かれると

どのようなことが、頭に浮かびますか？

 

 

 

そもそも、お寺と神社とは？？

 

 

 

「お寺」

仏教（中国・インドから来た宗教）

 

「神社」

神道（日本起源の宗教）

 

 

という、異なる宗教施設のこと。

 

 

 

【見た目の大きな違い】

 

 

お寺…「仏像」がある

（神社は祀られているいる神様の

姿を見ることはできない）

 

 

神社…「鳥居」がある

 

 

 

【定義】

 

お寺…仏像があり、お坊さんが住み

仏教の教えを学ぶための場所

 

 

神社…日本の神様が住む場所

（八百万の神→山・森・石・神木といった

この世のあらゆるものに

神が宿っている、

神はたくさんいると認識。）

 

 

菅原道真や徳川家康など

実在した人物を神格化し

神として祀っている神社もあります。

 

 

【お供え】　

 

お寺…五供（香（お線香）・花・灯明（ろうそく）・水・飲食）

　　　（魚、肉などの生ものＮＧ）

 

 

神社…神饌（米・塩・水・果物・魚・野菜・酒・五穀）

神様は魚類など海の物ＯＫ！

 

 

 

【施設】

 

お寺…入り口に「山門」

　　　　↓

　　「塔」（元々は仏陀そのものを表していた）

　　　　↓

　　「金堂」（本尊の仏像を安置する）

 

 

神社…入り口に「鳥居」

　　　　↓

　　　「参道」

　　　　↓

　　　「手水舎」（手や口を清める）

　　　　↓

　　　「本殿」（神様が祀られている）

 

 

【参拝方法】

 

お寺…合掌

 

 

神社…二拝二拍手一拝

 

 

 

【特徴】

 

お寺…数珠を持つ、鐘をつく、護摩を焚く、

お線香をあげる。鐘、鰐口、お墓がある。

参拝後に「朱印」をもらうことができる。

 

 

鰐口（わにぐち）

 

 

 

神社…鳥居、鈴、千木（ちぎ）

鰹木（かつおぎ）、しめ縄がある。
ご神体は秘匿

 

 

 

 

その他にも細かい違いはありますが、

今さら聞けない神社とお寺の違いを

少し書いてみました。

 

 

 

まゆみさんも、よく神社やお寺に

お参りに行かれるそうですが

 

 

 

今後は「今日、学んだことを

思い出して、神社とお寺の違いを

意識してお参りしてみます」

と、仰ってました。

 

 

 

何も知らなかったら

スルーしてしまうけど

知っていたら目に留まりますね。

 

 

 

私も今回色々と調べて

新たに分かったこともあって

 

 

 

次回、お参りする際の

楽しみが増えたなぁ。

 

 

 

「知識があれば、意識する」

 

 

 

このような違いを知った上で

お参りすると

目に留まるものも違ってきて

 

 

 

神社とお寺の空気感の違いも

楽しめるかもしれません。

 

 

オンラインでも受講できます。

↓↓

今さら人に聞けない