その1からの続きです。
● スカイウォーク
ふたたび車に乗り込み、次は三島スカイウォークへ。
数年前に、大分の九重ゆめ吊り橋0m(390m)を渡ったことがあります。
その時は、そこが日本一長いつり橋でしたが、その後全長400mのここができて、記録が塗り替えられました。
でも・・・確かに吊り橋好きの私ですが、ゆめ吊り橋を渡って、(これは違う)と思ったんです。
それは、鉄筋コンクリートでできているため、揺れないからです。
揺れない橋は、吊り橋じゃねえ!(紅の豚風に)
でもここまで来たので、歩いてみましょう!
けっこう山の中まで来ていますが、すごい人です。
三島駅から公共バスで来られるらしく、バス停の前には長蛇の列ができていました。
● トリプル日本一
ここは、吊り橋の長さ日本一のほかに、日本一高い富士山と日本一深い駿河湾が見渡せるというのが売り。
駿河湾って日本一深い湾だったとは知りませんでした。
それなら、ヤクザは「東京湾に沈めたろか~」よりも、「駿河湾に沈めたろか~」とすごむ方が迫力ありそう。さすがは次郎長の本拠地!(ちょっと意味不明)
知ってるようで知らなすぎる静岡。勉強しなくちゃ。
橋の主塔は高さ44m。じりじりと後ずさっても、自分のスマホに入りきらない大きさ!
今回も友人のカメラに頼っています。
ずーっと向こうまでまっすぐ続く通り道。歩道の幅は1.6mで、モコモコ厚着した大人でも余裕ですれ違えます。
知人はわんこを専用のカートに乗せて、一緒に渡ったそうです。
少し離れた小高い展望台に上がり、ようやく全景を見渡せました。
長~い。
とてもいい見晴らしです。雲にかくれがちでしたが、大きな富士山がすぐそばにそびえる絶景です。
下からの高さは70mあるそう。
橋の下に水が流れていないのは、ちょっとがっかりポイント。
だって橋ですからね。川とかあってほしいなあ。
● 長いジップライン
橋に沿って長いワイヤーロープが渡されており、滑車に乗った人たちがワーワー言いながら、シャーッと通り過ぎていきました。
ジップラインです。ここではロングジップスライドというそうです。楽しそう!
かすかに揺れはしますが、吊り橋のグラグラ感はないため、下が見えていても動じずにスタスタ歩いていきます。
周りを見ても、怖がっている人は特にいません。
だって、コースターが通っていくくらいですからね。
● 橋の向こう側
反対側にたどり着きました。
九重ゆめ大橋もそうですが、渡り切った方には、特に何もありません。
結局また戻って行くしかないので、怖くて泣きながらようやく渡り切った人でも、再び泣きながら戻らなくてはなりません。
山を切り開いたようで、人が住んでいる気配さえありません。
本当に何もない分、これから作り上げていくという手作り感が満載です。
セグウェイにも乗れるようですが、打ち捨てられたようなセグウェイが無造作に置かれていて、ちょっとものがなしくなりました。
アスレチックやボルダリングをするコーナーもありました。
クリフチャレンジャーに挑戦中の人。スイスイとクモのように登っていました。
傾斜面には、たくさんのカラフルなかざぐるまが飾られていました。
風が吹いたら一斉にくるくる回ってきれいでしょう。
ところで、「風車」と書くと、普通は「ふうしゃ」と読みますよね。
でも「かざぐるま」でもあるんですね。区別しにくいですねー。
● kicoroの森
あじさい小道と名のついた手作り散策ルートも。
小道に敷かれたチップの下には、ぬかるまないように防水マットが敷かれていました。
冬なので、何も咲いていませんが、ここはkicoroの森といって、辺りには木を磨いたkicoro(卵型のオブジェ)がたくさんあり、ほのぼのします。
反対側から眺めた吊り側。
吊り橋そのものよりも、渡った先の温かみのある手作り感たっぷりの雰囲気がよかったので、結果オーライです!
● 花のスカイガーデン
戻った先に、上へと続くエスカレーターを見つけて、登ってみました。
そこにはガラス張りのスカイガーデンがあり、バラのアーチが出迎えてくれます。
本物のバラ!薔薇は薔薇は美しく咲いて~♬
中には天井から下がった生花がきれいに咲いていました。
鉢のお手入れをしている人もいました。
お花の柄でピンク色のマンホール。
市の花「ミシマザクラ」がデザインされています。
● 箱根峠超え
海沿いの沼津港から三島駅そばの三島大社を参拝し、スカイウォークまで来た時点で、ずいぶん山の中まで入ってきています。
そのままさらに国道一号を通って山を登り、芦ノ湖へと向かいました。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川~」
箱根超えは、平成の今でもハードです。馬の時代は、相当大変な行程だったに違いありません!
● 静かな芦ノ湖
箱根峠を超えると、芦ノ湖が見えてきました。
駿河湾と違って波が立たない、静かな湖面。
芦ノ湖って名前が好きなんですよね。
「あしのこ」という響きに落ち着きます。
神奈川県民にとって湖と言ったら、やっぱりここですね~。
相模湖や津久井湖も好きですが、訪れる頻度が違うので、なじみ感で差がついちゃいます。
● 駅伝サポーター
芦ノ湖のほとりで休憩しました。
ここは箱根駅伝の往路ゴールがある場所。
1日目のゴールが箱根のどこにあるのか、あんまり考えたことがありませんでしたが、芦ノ湖の駐車場なんですね。
駅伝まであと6日ですが、すでにゴールは完成していました。
辺りには、ほかにも人がちらほらいます。
若者グループが近づいてきて「写真撮ってもらえませんか?」と頼まれました。
息の合ったポージング!
聞くと彼らは駅伝大会の運営サポーターで、下見に来ているそう。
ランナーだけでなく、大勢の人々の協力で成り立っている大きな大会ですからね。
サポート、がんばってー!
● 並んだ海賊船
湖の奥から、小さな点が見えてきたと思ったら、海賊船がやってきました。
船の先頭には「謹賀新年」「祝箱根駅伝」と書かれています。
こちらも新年と駅伝を迎える準備、ばっちりですね。
夕方なので最終便だったようです。
すでに着岸している海賊船と2隻並んで、壮観でした。
湖畔には「駅伝ミュージアム」がありました。
いつの間にかできていたのね。(2005年でした。結構前からあったようです)
● 箱根でゴール
往路ゴールの周りに人がいなくなったのを見計らって、こっそりゴールしました。
「箱根を制した山の神、ゴーーール!」
5mくらいしか走ってませんが!
夕焼けが濃くなってきたので、帰途につきます。
駅伝コースをたどりながら、くねくね、くねくねと箱根のカーブを下っていきます。
途中の建物の前に、中央大学の旗が掲げられていました。
チームの宿泊先なのか、ゆかりの人なのか。
箱根はもう、駅伝モードになっていました。
駅伝で必ず映る小涌園は、大きなカーブのところにあるので目につきやすいですが、目下修復中でした。
今度の駅伝の時には誰も泊まれません。
強豪校の学長が毎年常宿にしていても、次回はほかに泊まるのでしょう。
箱根のカーブ道に少し酔いかけましたが、友人のソフトな運転により、なんとか無事に箱根湯本まで降りました。
● たこ焼きくくる
高速に乗り、海老名SAで休憩します。
箱根を山越えした後なので、それほど食欲はなく、友人とたこ焼きをシェア。
たこ焼きくくる、青のりを大目に振ってもらいました。
中のタコが大きくて、おいしかったです。
● epilogue
特に大きな渋滞にも遭わずに、無事に帰宅しました。
翌日には、帰省ラッシュが始まって、高速道路は大混雑することでしょう。
行きに遭遇した車の衝突事故には本当に驚きましたが、帰省ラッシュ中の混雑時でなかったのは不幸中の幸いと言えるのかもしれません。
初めての沼津に、初めての三島スカイウォーク、そして来たる駅伝の準備も進み、当日を迎えるばかりの興奮を秘めた箱根。
一足早い、のんびりした年の瀬のドライブを満喫できました。
● スカイウォーク
ふたたび車に乗り込み、次は三島スカイウォークへ。
数年前に、大分の九重ゆめ吊り橋0m(390m)を渡ったことがあります。
その時は、そこが日本一長いつり橋でしたが、その後全長400mのここができて、記録が塗り替えられました。
でも・・・確かに吊り橋好きの私ですが、ゆめ吊り橋を渡って、(これは違う)と思ったんです。
それは、鉄筋コンクリートでできているため、揺れないからです。
揺れない橋は、吊り橋じゃねえ!(紅の豚風に)
でもここまで来たので、歩いてみましょう!
けっこう山の中まで来ていますが、すごい人です。
三島駅から公共バスで来られるらしく、バス停の前には長蛇の列ができていました。
● トリプル日本一
ここは、吊り橋の長さ日本一のほかに、日本一高い富士山と日本一深い駿河湾が見渡せるというのが売り。
駿河湾って日本一深い湾だったとは知りませんでした。
それなら、ヤクザは「東京湾に沈めたろか~」よりも、「駿河湾に沈めたろか~」とすごむ方が迫力ありそう。さすがは次郎長の本拠地!(ちょっと意味不明)
知ってるようで知らなすぎる静岡。勉強しなくちゃ。
橋の主塔は高さ44m。じりじりと後ずさっても、自分のスマホに入りきらない大きさ!
今回も友人のカメラに頼っています。
ずーっと向こうまでまっすぐ続く通り道。歩道の幅は1.6mで、モコモコ厚着した大人でも余裕ですれ違えます。
知人はわんこを専用のカートに乗せて、一緒に渡ったそうです。
少し離れた小高い展望台に上がり、ようやく全景を見渡せました。
長~い。
とてもいい見晴らしです。雲にかくれがちでしたが、大きな富士山がすぐそばにそびえる絶景です。
下からの高さは70mあるそう。
橋の下に水が流れていないのは、ちょっとがっかりポイント。
だって橋ですからね。川とかあってほしいなあ。
● 長いジップライン
橋に沿って長いワイヤーロープが渡されており、滑車に乗った人たちがワーワー言いながら、シャーッと通り過ぎていきました。
ジップラインです。ここではロングジップスライドというそうです。楽しそう!
かすかに揺れはしますが、吊り橋のグラグラ感はないため、下が見えていても動じずにスタスタ歩いていきます。
周りを見ても、怖がっている人は特にいません。
だって、コースターが通っていくくらいですからね。
● 橋の向こう側
反対側にたどり着きました。
九重ゆめ大橋もそうですが、渡り切った方には、特に何もありません。
結局また戻って行くしかないので、怖くて泣きながらようやく渡り切った人でも、再び泣きながら戻らなくてはなりません。
山を切り開いたようで、人が住んでいる気配さえありません。
本当に何もない分、これから作り上げていくという手作り感が満載です。
セグウェイにも乗れるようですが、打ち捨てられたようなセグウェイが無造作に置かれていて、ちょっとものがなしくなりました。
アスレチックやボルダリングをするコーナーもありました。
クリフチャレンジャーに挑戦中の人。スイスイとクモのように登っていました。
傾斜面には、たくさんのカラフルなかざぐるまが飾られていました。
風が吹いたら一斉にくるくる回ってきれいでしょう。
ところで、「風車」と書くと、普通は「ふうしゃ」と読みますよね。
でも「かざぐるま」でもあるんですね。区別しにくいですねー。
● kicoroの森
あじさい小道と名のついた手作り散策ルートも。
小道に敷かれたチップの下には、ぬかるまないように防水マットが敷かれていました。
冬なので、何も咲いていませんが、ここはkicoroの森といって、辺りには木を磨いたkicoro(卵型のオブジェ)がたくさんあり、ほのぼのします。
反対側から眺めた吊り側。
吊り橋そのものよりも、渡った先の温かみのある手作り感たっぷりの雰囲気がよかったので、結果オーライです!
● 花のスカイガーデン
戻った先に、上へと続くエスカレーターを見つけて、登ってみました。
そこにはガラス張りのスカイガーデンがあり、バラのアーチが出迎えてくれます。
本物のバラ!薔薇は薔薇は美しく咲いて~♬
中には天井から下がった生花がきれいに咲いていました。
鉢のお手入れをしている人もいました。
お花の柄でピンク色のマンホール。
市の花「ミシマザクラ」がデザインされています。
● 箱根峠超え
海沿いの沼津港から三島駅そばの三島大社を参拝し、スカイウォークまで来た時点で、ずいぶん山の中まで入ってきています。
そのままさらに国道一号を通って山を登り、芦ノ湖へと向かいました。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川~」
箱根超えは、平成の今でもハードです。馬の時代は、相当大変な行程だったに違いありません!
● 静かな芦ノ湖
箱根峠を超えると、芦ノ湖が見えてきました。
駿河湾と違って波が立たない、静かな湖面。
芦ノ湖って名前が好きなんですよね。
「あしのこ」という響きに落ち着きます。
神奈川県民にとって湖と言ったら、やっぱりここですね~。
相模湖や津久井湖も好きですが、訪れる頻度が違うので、なじみ感で差がついちゃいます。
● 駅伝サポーター
芦ノ湖のほとりで休憩しました。
ここは箱根駅伝の往路ゴールがある場所。
1日目のゴールが箱根のどこにあるのか、あんまり考えたことがありませんでしたが、芦ノ湖の駐車場なんですね。
駅伝まであと6日ですが、すでにゴールは完成していました。
辺りには、ほかにも人がちらほらいます。
若者グループが近づいてきて「写真撮ってもらえませんか?」と頼まれました。
息の合ったポージング!
聞くと彼らは駅伝大会の運営サポーターで、下見に来ているそう。
ランナーだけでなく、大勢の人々の協力で成り立っている大きな大会ですからね。
サポート、がんばってー!
● 並んだ海賊船
湖の奥から、小さな点が見えてきたと思ったら、海賊船がやってきました。
船の先頭には「謹賀新年」「祝箱根駅伝」と書かれています。
こちらも新年と駅伝を迎える準備、ばっちりですね。
夕方なので最終便だったようです。
すでに着岸している海賊船と2隻並んで、壮観でした。
湖畔には「駅伝ミュージアム」がありました。
いつの間にかできていたのね。(2005年でした。結構前からあったようです)
● 箱根でゴール
往路ゴールの周りに人がいなくなったのを見計らって、こっそりゴールしました。
「箱根を制した山の神、ゴーーール!」
5mくらいしか走ってませんが!
夕焼けが濃くなってきたので、帰途につきます。
駅伝コースをたどりながら、くねくね、くねくねと箱根のカーブを下っていきます。
途中の建物の前に、中央大学の旗が掲げられていました。
チームの宿泊先なのか、ゆかりの人なのか。
箱根はもう、駅伝モードになっていました。
駅伝で必ず映る小涌園は、大きなカーブのところにあるので目につきやすいですが、目下修復中でした。
今度の駅伝の時には誰も泊まれません。
強豪校の学長が毎年常宿にしていても、次回はほかに泊まるのでしょう。
箱根のカーブ道に少し酔いかけましたが、友人のソフトな運転により、なんとか無事に箱根湯本まで降りました。
● たこ焼きくくる
高速に乗り、海老名SAで休憩します。
箱根を山越えした後なので、それほど食欲はなく、友人とたこ焼きをシェア。
たこ焼きくくる、青のりを大目に振ってもらいました。
中のタコが大きくて、おいしかったです。
● epilogue
特に大きな渋滞にも遭わずに、無事に帰宅しました。
翌日には、帰省ラッシュが始まって、高速道路は大混雑することでしょう。
行きに遭遇した車の衝突事故には本当に驚きましたが、帰省ラッシュ中の混雑時でなかったのは不幸中の幸いと言えるのかもしれません。
初めての沼津に、初めての三島スカイウォーク、そして来たる駅伝の準備も進み、当日を迎えるばかりの興奮を秘めた箱根。
一足早い、のんびりした年の瀬のドライブを満喫できました。
確かに揺れないので吊り橋のイメージがわきませんね。
九重ゆめ吊り橋も頑丈でしたね。
それに比べ帰りに寄った寸又峡温泉にある
つり橋は揺れるし横はスカスカだし
超怖かったですよ。
奈良の谷瀬の吊り橋、徳島のかずら橋も
怖かったです。
今度あおり運転されたら「駿河湾に沈めたろか!」って言ってやりますよ。
「そこどこ?」って言われそう(笑)
今年の箱根駅伝、往路も復路も見ましたよ。 面白かったです。
私、吊り橋好きなんですよ。アネッティさんが行かれたところ、私も訪れています!やっぱり揺れてこそ!!
駅伝はやっぱり見ちゃいますね~。遠くに住む人も権太坂という地名を知っていたりするので、なんだかおもしろいです(笑)。
5メートルでゴールイン(笑)
気分爽快ですね(^^♪
でも「小さくて見えない!」
ハズキルーペをもってしても
見えないですね(笑)
いえいえ、あくまで自分が見たものをご紹介できればと思っているので、本人は豆登場で十分です~(笑)☺