世界で一番愛してる 39 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

翌日に、玲奈ちゃんのお通や、

その翌日にお葬式が行われたが

私は玲奈ちゃんの死を受け入れることが

できていなかったのだろうか、

一切涙がでなかった。

 

私の衰弱した様子をみた友人たちは

心配してくれたけど

 

私は上の空だった。

 

私は毎日、あの玲奈ちゃんが亡くなった

海に足をはこんでいた。

 

そんなときに、1本の電話がなったんだ。

 

どんな電話も

玲奈ちゃんが亡くなってからは

とらなかたんだけど、

なにか、とらなくちゃいけないと直感し、

電話に出たんだ。

 

「はい、松井です。」

 

すると聞きなれた声が、

 

「珠理奈さん?よかった、つかまって・・」

 

声の主は玲奈ちゃんのお父さんだった。

 

「明日、アメリカに帰ります。」

 

「そうですか、色々ありがとうございました。」

 

「玲奈の部屋を整理していたら、

貴方宛てにDVDディスクが出てきたんです。

佐藤さんに預けますので

いつでもいいから、取りに来て下さい。」

 

「今・・・今すぐいきます!!」

 

私の体が自然と

玲奈ちゃんの家にむかっていた。