個人的な興味と子供の恐竜好きが興じて上野の国立科学博物館で行われている恐竜博に行ってきました。くしくも今日が最終日で混雑し、整理券もらうまでに1時間、実際に中に入るのに30分、さらに中の展示で1時間半近く消費。ですが満足な内容でした。
目玉は以下
・デイノニクスのかぎ爪のホロタイプ=参照基準標本の日本初上陸
*デイノニクスは研究成果により恐竜が恒温生物であった可能性示された種
・巨大草食恐竜=デイノケイルスの前足づめの複製+全身骨格
・むかわ町で見つかった草食恐竜 むかわ竜改めカムイサウルスの全身骨格
恐竜がそのああ生き残ったとしても2足方向の恐竜人間見たいなのに進化したんじゃないかとの説もありますが恐竜が絶滅しなければ哺乳類の繁栄もなかったわけで・・・そんな食物連鎖の頂点にいた恐竜を人間があがめているというのは不思議なものです。
恐竜の絶滅は隕石衝突によるものという説が有力ですが自然災害による被害と混乱ぶりをを見ても自分たちの力が自然災害に対してもろいのかというのは常に考えさせされます。もちろん恐竜がいた時代よりも有利に働くことはあるでしょうがあくまで砂上の楼閣。そう考えると今まで5度に続く6回目の絶滅がいつ起こってもおかしくないように思えてきます・・・