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EDGE CONCEPT ART ILLUSTRATIONS
ボクのイラストも掲載していただきました。
2004年の「edge collection&paintings」で掲載されたイラストが新装版で蘇りました。
表紙イラストは吉田健一さん!
『さよならの朝に約束の花をかざろう』 http://sayoasa.jp/
10月26日より、Blue-ray/DVDが発売中です。
ブックレットで井上俊之さんと対談してます。こちらの中身も濃ゆいですよ〜〜。
BD・DVD発売を記念して「メモリアルブック」を刊行。
https://paworksshop.jp/shopbrand/ct36/
第21回上海国際映画祭
金爵奨:アニメーション最優秀作品賞を受賞。
第22回富川国際ファンタスティック映画祭
BIFAN子供審査員賞を受賞。
第51回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭
ファンタスティック・ディスカバリー部門 最優秀長編作品賞を受賞。
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帝国データバンクの、消費税増税に対する意識調査結果が出ました。
特別企画 : 消費税率引き上げに対する企業の意識調査
(2018 年 10 月)(帝国データバンク)
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p181104.pdf
全体で
10%増税すべし……43.3%
延期すべし……12.0%
実施すべきでない(8%維持)…24.5%
減税すべし……6.6%
増税反対の合計……43.1%
という具合に、パッカリと二分されています。
しかし
企業の規模別に見ると違った景色が見えてきます。
まず、規模を示すことばの定義を確認。
大企業の定義はないようですが、中小企業の定義はあります。
中小企業庁 http://www.chusho.meti.go.jp/faq/faq/faq01_teigi.htm
業種によって異なりますが
中小企業
資本金 3億円〜5000万円以下
従業員 300人〜50人以下
小規模事業
従業員 20人以下
これ以上が、「大企業」ということになります。
たとえば、トヨタの資本金は約4000億円。従業員数は連結で36万人です。
全企業における割合は
大企業0.3%
中小企業14.6%
小規模事業85.1%
となります。
中小以下の企業が99.7%を占めます。
日本経済新聞などが経団連や経済同友会からの聞き取りで、あたかも全企業が消費税増税や移民拡大政策を求めているように書きますが、ほとんどデマです。
さて
企業規模別に見た「賛否」です。
規模が小さくなるに従って、反対意見が増えます。当然ですね。
「減税すべし」の意見を見てみましょう。
大企業…3.5%
中小企業…7.4%
小規模企業…9.8%
全体の85%を占める小規模企業の10%が「減税すべし」。
「延期」「増税反対」を合わせると46%で、反対のほうが多くなる。
中小企業でも反対の方が多くなります。
当然ですね。
企業数の割合で見れば、増税延期〜減税の意見のほうが圧倒的多数と言えます。
しかし
政府が聞くのは、経団連など大企業の意見だ。
ごく一部に過ぎない賛成意見で、大多数の企業とその従業員が…つまり大多数の消費者が…大打撃を受けることになる。
なぜ、大企業は消費税増税に賛成多数なのか。
法人税引き下げとセットになっているからだ。
法人税が下がれば企業収益が上がります。
中小企業以下にはほとんど恩恵がなく、増税の痛手だけが襲うしかけです。
政府は、99.7%の民意、「凍結・減税!」に耳を傾けろ!!
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