来週の外為市場のポイント ドル円は下落リスクが警戒される ドル円はレンジ内に収まる見込み リスクオン相場からリスクオフ相場への転換に要注意 リスクオン相場からリスクオフ相場への転換に要注意 - FX 羅針盤, 来週の為替相場見通し ドル円は...
来週の外為市場のポイント
- ドル円は下落リスクが警戒される
- ドル円はレンジ内に収まる見込み
リスクオン相場からリスクオフ相場への転換に要注意
リスクオン相場からリスクオフ相場への転換に要注意 - FX 羅針盤, 来週の為替相場見通しドル円は 105.68 まで下落。戻りは鈍く 105.98 近辺で越週。
テクニカル的には「三役逆転」が成立し、強い売りシグナルを示唆している。
ファンダメンタルズ的にも米国経済の先行き不透明感、米中対立激化への懸念など、リスクオンに傾きにくい状況であり、下落リスクが高く
105 円割れも想定。
ドル円はレンジ内に収まる見込み
ドル円はレンジ取引、強弱感対立が続く - ロイター, 来週の外為市場市場心理の明暗に応じて上下するドル円は、売買が交錯し、最近のレンジ内(106 円 〜 108 円)に収まる見込み。
参加者もレンジ上下に売買注文を並べる。下値には輸入企業や国内投資家、上値には輸出業者や投機筋らが待ち構えている。小口投資家はその間で小口の売買を繰り返し、なんとか利益を得ようと四苦八苦している。
28 日〜 29 日には
FOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されるが、市場の関心は財政出動の規模や時期に集まりやすい。3
月以降に 3 兆ドルの財政出動を行った米国では、与党共和党がさらに 1
兆ドル、野党民主党は 3 兆ドル規模の追加財政出動を主張している。
テクニカル的には「売り」だが……
週明け後の動きとしては、4 連休明けの東京ではまず実需の買いが入り、106
円半ばまで買い戻される動きを想定。夕方からのロンドンがどう仕掛けてくるか様子を見たいところです。
連休中の仕掛けはありましたが、思ったほど下がらなかった印象です。なんだかんだで下値では買いが待ち構えているため、このまま再びレンジ内に戻るというのがメインシナリオです。
予想:105.60 ~107.80