宅建試験2020 | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

宅建試験2020

昨日は宅建試験があったようでTwitterのタイムラインが悲喜こもごものツイートで賑わっておりました。

今年は合格ラインが高いようですね。

宅建試験一発合格(ただし、ハラハラドキドキのボーダーギリギリ合格)の私がこの資格試験についてひとこと言わせていただく。

 

まず、不動産会社に勤務し毎日実務をこなしていてさらに5点免除で受からないようなヤツは取り組み方からして間違ってる。「実務と試験は関係ない」という意見もあるけど、毎日接している分野なのだから有利であることは間違いない。

「仕事が忙しくて」なんて言い訳。それはみんな同じだから。

 

この宅建という資格試験。一時期「資格マニア」になりかけていろんな資格を受験してた経験からすると、たった2時間・マークシート回答の宅建は難易度は高い方ではない。それなのに独占業務を得られるんだから割のいい資格だと思います。

ただし、設問は悪意があるとさえ言えるくらい良くなくて、出題する側のレベルもどうかと思う。

 

大学受験もそうだけど、こういう選抜試験ってとっかかりの戦略(ストラテジー)が重要。

いきなり机に向かって教科書とノート開いてもダメでしょう。

その試験の目的、勝ち抜くための道すじを最初に掴む。

そして合格に向けて必要なことだけを選別して、スケジュールを立てる。

一度決めたら試験日まではストイックに取り組む。

別に趣味にこうじても飲みに行っても構わないけど、毎日20分でもいいからやる。まったくやらない日は作らない。スマホの問題集アプリはすごくいいよ、電車移動などのスキマ時間にやれるから。

 

戦略がしっかり立てられたらあとは戦術(タクティクス)。

これは人による。

忙しい人ならさきほどの問題集アプリで細切れの時間でもドリルしまくるのも一手。

私は帰宅後に深夜まで毎晩過去問を繰り返し解きまくった。書いて覚えるタイプの人はノートを10冊くらい買ってきてひたすら書きまくるとか。

いずれにしても人より量をこなさないと勝てない。

 

私はギターを始めとして多趣味なんですが、才能が無くても人より上達する方法がひとつだけある。

少量ずつひたすら繰り返す刷り込み学習

難易度の高いものを凡人が習得するにはこれしかないし、これなら必ずできる。

ただし、諦めない心と根気が必要。逆に言えばそれがあれば才能は要らない。

 

趣味ならいいけど、この程度の資格取得の戦略&戦術を実行できない無資格仲介はそのうちお客さんに迷惑かけるから辞めたほうがいいな。そんなに簡単な仕事じゃないから。

悔しかったら次回は必ず受かれ。こんな試験、何度も挑戦するほどのものじゃない。

 

 

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