最初3か国全部まわろうかとすら思っていたコーカサスの旅、ジョージアだけに絞ったのにそれでも日数が足りない!効率よく回るためにそして行きたい場所にいくために、ちょっとお高かったが、車をチャーターして2泊3日の旅に。
 
ジョージアの古都クタイシにある世界遺産、ゲラティ修道院に。中世グルジア王国の偉大な王、ダヴィデ王の墓廟のある由緒ただしい修道院。ちょうどイースターだった(正教会によると、カトリック系イースターより1週間遅れだったので、私はイギリスとジョージアでイースターのはしごができた)ので、ダヴィデ王の墓参りをしているおじいさんに会うことができた。
 
 
ジョージアではイースターは先祖のお墓の前でみんなでピクニックをするのが習わしらしい。日本の一部エリアでは、清明祭といって、同じように春の時期にお墓でご飯を食べるんだよとガイドに話したら驚いていた。
 
 
続いて、バグラティ大聖堂に。こちらはまさかの世界遺産登録抹消になった大聖堂。理由は、不適切な修復作業によって元の姿が失われたからということらしい。
 
ジョージアの人と話すと不評なのが、独裁者だった以前の大統領。ガラス好きということで知られているみたいで、何に使うのかガラス建築の建物をばんばんたてていたらしい。で、世界遺産のバグラティ大聖堂も彼の命令で、もともとなかったガラス建築が追加されてしまった(写真左手のこげ茶の部分)建物内部も、中途半端に現代的な足場がつくられており、美しさが残念ながら損なわれてしまっていた。
 
 


クタイシから今日の宿があるズグディディに移動する前にワイナリーを訪問。クタイシ郊外にあるMate's Wine Cellar。
 
 
突然の訪問にも関わらず快く見学させてくれました。夫婦二人で初めてまだ5年ほどのワイナリーだそうで、試行錯誤をしている途中だとのこと。若い夫婦だけに、どうすれば外国人にもっと自分たちのワインを知ってもらえるかワイナリーに来ているかSNSも活用しているとのことでした。
 
 
角はジョージアワインの典型的なワイングラス(一気に飲み干さないといけないってことらしい)
 
 
 

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