本当にあった恐怖体験「金縛り」。 | オヤジ!牛が脱走した!! ~加勢牧場ブログ~

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新潟県長岡市(旧わしま村)で「ガンジー牛」と言う珍しい品種の乳牛を飼育している小さな牧場のブログです。「ガンジー牛乳」から作られるソフトクリームは、新潟で一番売れているソフトクリームです☆

夏ですね。

 

夏と言えば怪談話。

 

ここで、本当にあった僕の体験談を1つご紹介します。

 

以前住んでいた、家賃3万円(税込)の古いアパートでの出来事。

 

そこのアパートは、近所では 「おばけハイツ」 なんて言われていたらしいのです。

 

正直、その手のお話は好きで良く聞くのですが、一切信じてはいない方で

 

「そこそこ広くて、お値段もお安め。職場(実家の牧場)から近い!」

 

という理由でお借りさせていただきました。

 

当時、僕がまだ26歳のときで、お付合いをして間もない彼女(僕の妻となった人)との同棲をするために借りたアパートです。

 

 

そのアパートは快適だったのですが、越してから1週間後・・・

 

僕は人生初めての金縛りに遭ったのです。

 

当時は駆け出しの若造で、かなり睡眠時間を削って仕事をしていたので

 

「仕事で疲れているんだよね・・・」

 

と、思う程度でした。

 

しかし・・・

 

月に1~2回程度、金縛りに襲われるのです。

 

実際に金縛りに遭うと、目すらも開けられないですし

 

「人の気配」

 

とかも一切感じ取ることは無かったです。

 

そして、何よりも当時の仕事量が 「ベンタブラック(カーボンナノチューブから構成される最も黒い物質)」 並みのブラック労働を強いられてたので、いくら若いとはいえ、相当な疲労をいつも抱えておりました。

 

※ 話は脱線しますが、経営者はどんなに過酷な労働をしたとしても、労働基準監督署から怒られることはありません

 

そんな状況だったので、

 

今、考えても極度の疲労から来る 「金縛り」 だったのだと考えられます。

 

その後、結婚して2人の子宝にも恵まれ、仕事も軌道に乗りはじめました。

 

そのころには、金縛りに遭うこともほとんどなくなっていました。

 

さすがに家賃3万円のアパートでは、狭さを感じずにはいられなくなくなったので

 

築10年の1戸建ての賃貸物件に引っ越しをしたのです。

 

もちろん 「おばけ」 なんかのお話は一切無い物件です。

 

しかし・・・

 

そこで、またしても 「金縛り」 が起きたのです。

 

しかも、今度は以前暮らしていた古いアパートで起こったそれとは全然違うのです。

 

「身動きが取れないし、息苦しい・・・。」

 

「ちょっとまって・・・人が乗ってる?」

 

と、思いそっと目を開けようとしたのです。

 

「目・・・開けること出来るな。。。」

 

と、思い、そろそろと、僕は目を開けました。

 

そしたらなんと・・・

 

 

次男の小次郎くん(5歳) が、寝ている僕の上に乗っていたのです。

 

「マジで怖かったし、なんか息苦しくてホントに苦しかったからやめてください!」

 

と、お恥ずかしながら真剣に怒るのでした。。。

 

 

 

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