夏ですね。
夏と言えば怪談話。
ここで、本当にあった僕の体験談を1つご紹介します。
以前住んでいた、家賃3万円(税込)の古いアパートでの出来事。
そこのアパートは、近所では 「おばけハイツ」 なんて言われていたらしいのです。
正直、その手のお話は好きで良く聞くのですが、一切信じてはいない方で
「そこそこ広くて、お値段もお安め。職場(実家の牧場)から近い!」
という理由でお借りさせていただきました。
当時、僕がまだ26歳のときで、お付合いをして間もない彼女(僕の妻となった人)との同棲をするために借りたアパートです。
そのアパートは快適だったのですが、越してから1週間後・・・
僕は人生初めての金縛りに遭ったのです。
当時は駆け出しの若造で、かなり睡眠時間を削って仕事をしていたので
「仕事で疲れているんだよね・・・」
と、思う程度でした。
しかし・・・
月に1~2回程度、金縛りに襲われるのです。
実際に金縛りに遭うと、目すらも開けられないですし
「人の気配」
とかも一切感じ取ることは無かったです。
そして、何よりも当時の仕事量が 「ベンタブラック(カーボンナノチューブから構成される最も黒い物質)」 並みのブラック労働を強いられてたので、いくら若いとはいえ、相当な疲労をいつも抱えておりました。
※ 話は脱線しますが、経営者はどんなに過酷な労働をしたとしても、労働基準監督署から怒られることはありません
そんな状況だったので、
今、考えても極度の疲労から来る 「金縛り」 だったのだと考えられます。
その後、結婚して2人の子宝にも恵まれ、仕事も軌道に乗りはじめました。
そのころには、金縛りに遭うこともほとんどなくなっていました。
さすがに家賃3万円のアパートでは、狭さを感じずにはいられなくなくなったので
築10年の1戸建ての賃貸物件に引っ越しをしたのです。
もちろん 「おばけ」 なんかのお話は一切無い物件です。
しかし・・・
そこで、またしても 「金縛り」 が起きたのです。
しかも、今度は以前暮らしていた古いアパートで起こったそれとは全然違うのです。
「身動きが取れないし、息苦しい・・・。」
「ちょっとまって・・・人が乗ってる?」
と、思いそっと目を開けようとしたのです。
「目・・・開けること出来るな。。。」
と、思い、そろそろと、僕は目を開けました。
そしたらなんと・・・
次男の小次郎くん(5歳) が、寝ている僕の上に乗っていたのです。
「マジで怖かったし、なんか息苦しくてホントに苦しかったからやめてください!」
と、お恥ずかしながら真剣に怒るのでした。。。
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