夢の中でいかに前後脈絡関係なく時間が流れようと、記憶は短時間保持され、自分という記憶の主体が存在していることによって、自分という感覚が生じる。

 

無意識のなかに記憶されるものがあったら、その記憶が時々顕在意識にも表れて、ああそういえばこんなことを経験したような気が・・・と感じることができる。

 

無意識はあくまで自分の脳の奥底に意識であり、もちろん、他の人の意識でも記憶でもないわけで、自分は自分という実感を感じる。

 

 

もし、夢の中で意識がはっきりしていて、記憶力も覚醒時と変わらずしっかり機能していたら・・・そのとき夢はやけに長く感じるのではないだろうか?
逆にいえば、はっきり長く感じる夢は浅い睡眠深度で記憶力がしっかりしている状態なのだろう・・・

 

 

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