憂国のZ旗

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歴史浅い「アンチ旭日旗」キャンペーン

2018-10-19 08:09:03 | 政治

韓国側は、従軍慰安婦問題の閉塞感から、強制徴用(現在裁判中?)や、
具体的には、軍艦島(炭鉱労働)に的を絞ってきたが、効果は薄い印象がある。
韓国世論は、燃え尽きやすく、メデイア報道と相俟って、旭日旗 批判は、長引くとの
予想がある。

具体的な事例に乏しく、従軍慰安婦問題でも強制連行の証拠の提示は無かった。
空想的な中には、証拠そのものは無くて、河野談話や、村山談話など、韓国を利する
日本政治家の発言が、韓国の論理基盤となって国際的に拡散する経過を辿った。

日本国内では、そうした議論の末に、慰安婦は売春婦と言う認識が定着した。

日韓慰安婦合意についても、第三国である米国の仲介の元に2015年に成立したが、
日本側も制約の多い合意であったと理解しているが、韓国は政官、メデイアを挙げて
慰安婦合意破棄、再交渉を求めて、韓国とは、政府間合意を、世論(民意)に
任せる、統治能力の無さを披瀝すると、物笑いの種に成っている。

その上で、日韓通貨スワップを望む事に、辟易している。

今回、旭日旗 騒動が起きたが、政官、この場合は、韓国海軍が交渉に当たった。
国際海洋法を守らない事で、米国の心象も宜しくないと考える。
具体的には、極東アジアの軍事編成の改編など、在韓外国人の退避に支障が出る。
最終的には、在韓米軍の撤退、韓国の消滅とシナリオは出来ている。

韓国は、旭日旗 禁止法を国会に提出して、日本自衛隊の来るのを阻止しようと考えるが、
日本海上自衛隊艦船とは、日本領土と同じで、韓国の法制は適用されない。

気になるのは、日本国内の報道であるが、真に低調で、スポーツ紙の頑張りが
目に見えている。よほど、マスコミには都合が悪いのであろう。

そう言えば、ラオスのダム決壊も、関西生コンも、中国のウイグル弾圧も、報道されない様である。
何を「報道しない自由」を行使するかで、マスコミの考えが透けて見える。
財務省で決済文書の改ざんが、明らかになった時点で、「世紀の大犯罪」とか、「国会の冒涜」とか、
言った批判が、夢幻の如く感じられる。

日本のジャーナリズムは、壊死寸前に至っている。殊に、朝日界隈が酷く汚染されている様である。
他の新聞も、テレビも朱に交われば、赤くなるとか?  50歩100歩の違いしか見えない。



【外交安保取材】歴史浅い「アンチ旭日旗」キャンペーン デザインが問題視された形跡なし
2018.10.18 07:00
https://www.sankei.com/premium/news/181018/prm1810180009-n1.html

 日本政府は、韓国が11日から開いた国際観艦式への海上自衛隊護衛艦の派遣を取りやめた。韓国が旭日を描いた自衛艦旗の掲揚自粛を求めてきたためだ。韓国では、旧軍旗の意匠でもある旭日旗を「戦犯旗」と決めつける動きが横行しているようだが、韓国がことさらに旭日旗を非難し始めたのはつい最近のことだ。日本国内でも昭和29年の自衛艦旗の制定時を含めてデザインが問題視された形跡はない。
 10月6日付の朝鮮日報電子版(日本語版)の記事「なぜ今になって韓国は旭日旗に怒っているのか」によると、韓国国会図書館の資料で「戦犯旗」に言及した論文は0件で、メディアに「戦犯旗」との言葉が登場し始めたのは2012(平成24)年ごろ。記事タイトルが示すように「なぜ今になって」という感覚は韓国メディアにもあるようだ。
 日本ではどうか。同記事にならい、国会議事録のデータベースで「旭日旗」を検索したところ、昭和20年以降のヒット数は14件だけ。うち12件は平成に入ってからの議事録だった。
 平成3年には海自掃海艇がペルシャ湾に派遣され、湾岸戦争後の機雷除去で国際貢献したが、ある野党議員は旭日旗の掲揚をあげつらい「アジアの人たちはどう感じたでしょうか」と述べていた。15年には別の野党議員が政府に対し、自衛艦が旭日旗の掲揚を止めるよう要求する質疑があった。
とはいえ、いずれも瞬間的なやりとりに過ぎず、自衛艦旗が制定された昭和29年を含め、国会で旭日旗のデザインや掲揚の是非が本格的に議論された形跡はなかった。
 報道もチェックしてみた。産経新聞のデータベース(4年~)で「旭日旗」は120件ほどヒットした。韓国との関連では13年、新潟・苗場で開かれたロックフェスで韓国のバンドが旭日旗を引き裂いたという記事が最も古い。同じ年には中国でも旭日旗をあしらったデザインのワンピースを着た女優が暴行され、猛批判を受けたと報じられていた。いずれも旭日旗に対する反発を伝える内容だが、ニュースとしては単発的だ。
 報道がぐっと増えるのはここ5年ほどだ。23年1月、サッカー日韓戦で韓国選手がカメラに向かいサルのまねをして批判され、「観客席の旭日旗を見て腹が立った」などと釈明したことがきっかけだ。25年にも日韓戦での旭日旗掲揚が騒動になった。韓国で与党議員が旭日旗禁止法案を国会に提案し、政治問題化する動きが出たのも同じ25年だった。
社旗が旭日デザインである朝日新聞の報道も調べると、昭和29年8月3日付の夕刊に「軍艦旗そっくり 自衛艦旗授与」という見出しの記事があった。本文10行のベタ記事。自衛艦旗が完成し、吉田茂首相(当時)が木村篤太郎防衛庁長官(同)に111隻分を授与したとの事実を淡々と伝えている。「大きさ、図案とも旧海軍の軍艦旗そっくりの十六光線旭日日章旗で布地は麻かナイロン」などと記しただけで、ことさらに問題視してはいない。
同紙のデータベース(59年~)では、「旭日旗」「旭日(きょくじつ)旗」のキーワード検索で約140件の過去記事がヒットした。うち130件近くはサッカー日韓戦をめぐる騒動など、21世紀以降の記事。直接的に旭日旗を問題視する記事はほとんど見当たらず、読者投稿欄に散見されるだけだった。
 韓国や中国の反日運動は日本国内の左派やメディアによる日本政府批判と連動して展開されてきた経緯がある。しかし、旭日旗に関しては日韓両国とも、そうした積み重ねは乏しい。アンチ旭日旗キャンペーンは歴史的な底も浅いと言えそうだ。
(政治部 千葉倫之)

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2 コメント

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2018-10-22 16:15:36
日本人の中では、まだ一部かも知れぬが来る冬の到来を想定する者がいる、
>在韓米軍の撤退、韓国の消滅。

このまま、ありもしない難題を臆面もなく焚きつけて来る地球外規範の国
を思う時、私もその内の1人だが、そうあるべきかもしれないと思い始めた。
共産中国の脅威が対馬に迫り日本の防衛が危機に晒されると危惧する論調を
知らぬではないが、私は異議を唱えようと思い始めた。

敵か味方か分からぬまま折々に変わる不信に満ちた朝鮮半島よりも、完全な
敵としての中国に国力あげて対峙する方が防衛の仕方があるのではないかと。

朝鮮に寝首をかかれないだけ、防衛に対処できるのではないか、
積年の恨み辛みは日本の方にこそある、どれだけの無垢の民が彼らの犠牲に
なってきたか、米軍の意向次第で彼らとの付き合いを終わりにするのも良い。
日本にとっての冬の時節の到来とは、日本を侵略し得る国家による事態を指し示す。 (憂国のZ旗)
2018-10-28 18:03:41
希望 さん ようこそ

日本にとっての冬の時節の到来とは、日本を侵略し得る国家による事態を指し示す。

当面の主敵としては、中国、同盟国の米国も例外ではなく、いま一つの対象国とは
ロシアである。これ等二カ国を対象とするも、困難が予想される。
従って、主要国と同盟して、他の二カ国を離間させるのが考えとして有効である。
この力学関係にあるのは、どの国家にとっても重要である。

朝鮮半島の指導者は、どうやらこの力学関係に無知である。
日中の間で、力関係が振れた時、韓国は意外にも、ロシアに共鳴する。

現状の日米による支援関係を断ち切れば、半島は流動化する。

日本の同盟国、米国はこの事態を見逃すであろうか?
米国の苛立ちは、力学を理解しない韓国政府と韓国民の行動である。
同じ感触を持つ、日本の場合には、半島との距離が運命を決する。

そうした歴史の流れは、日清戦争、日露戦争で表面化した。
大東亜戦争は、対英国が主敵であり、米国とロシア(当時はソビエト)
だが、対米戦争と言いながら、日本は他の中国、ロシアをも敵に廻した。

米国が半島から駐留米軍(陸軍主体)を撤兵すれば、中国が半島を支配する。

米中貿易戦争で困り果てた習金平が選ぶのは、日本の迷妄なる選択である。
日米に亀裂が走るのが、最も良い選択であり、当面の目標は此処に限定される。
米軍の半島撤退は、容易に為されないと判断するが、そうした場合の想定は
しておくべき事態である。最悪の事態を想定して、可能な限り身構える事である。

つい先だって、財務省関係が、防衛予算を1兆円削減すると表明したが、
税制で国家を誤り、今度は防衛で国家の進捗を邪魔するとは売国にも程がある。

韓国など、歯がにも掛けないが、韓国軍が中国に丸抱えするよりは、
こちら側にいたほうが無難だと言うだけである。韓国軍は、陸軍が主体であり、
空軍と海軍が増強されない限り、脅威とは看做せない。

もう一度、日本周辺の力学を思い起こせば、大東亜戦争の敗北の原因は、
主敵英国から、主敵米国への変更(米国が選んだ)と力学関係三カ国を
全て敵に廻した事である。

日本が独立を維持するには、中国に対してロシア、インドなど、
EU(NATO)に対して、東南アジア諸国など、大東亜戦争時には、アジア・アフリカで
独立国とはタイ、エチオピアなど数カ国しかなかった。日本はアジア・アフリカを
植民地とする欧米諸国と戦っていたのである。これは、侵略とは言えない。


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