のほほん日記

2015年乳がん発見→手術→放射線治療。現在はホルモン治療中。元気すぎて全然のほほんじゃない日記綴ってます。

全てが繋がった日

2019年10月23日 22時17分24秒 | おでかけ・旅行

働き方改革のおかげで

会社から有給取得推奨日が与えられ

21(月)が休みになった。

 

その日は、友人と

ミニチュア作家の田中達也展へ行って

その後はランチ

そして、パワースポットHIMITOさんのお店

(後程紹介します)に行くことになっていた。

 

ところが前日、その友人から

「午後に急用ができて

ランチとHIMITOさんへは行けなくなった💦」

との連絡。。

仕方なくHIMITOさんへは

時間を前倒ししてひとりで行くことに。

その後はぽっかり時間が空くので

早めに帰ろうと思っていた。

 

そして、当日の月曜日。

田中達也展に向かう途中に

妹からラインが入ってきた。

 

「先生が・・・急死した」

 

先生とは、、、

 

12年前には妹の

4年前にワタシの乳がんの手術をしてくれた

主治医と言うか・・

(個人経営のクリニックなのでひとりしかいない)

私たちの命の恩人の先生のこと。

先月から、3カ月に一度の診察とはなったけど

投薬は10年間あるし、治療は続いてるので

これからもずー・・・・っと頼っていくはずだった・・

 

なぜ妹から連絡があったかと言うと

妹は既に、1年に一度の検診になっていて

たまたま、先生の急死した翌日の

月曜に診察予定を入れてあったのだ。

 

その妹、当日に急用が入り

病院へキャンセルの電話を入れた時に

先生の急死を伝えられた。

 

今までどれだけ先生の言葉に救われてきたか・・

 

思い出しても思い出しても

不安を吹き飛ばす笑い声と

「だーいじょうぶ」

「がんばらなくてもいい」

・・・温かい言葉ばかりが思い出される・・

 

友達との待ち合わせ場所に着くまで

ずーっと泣き続けていたけど

その涙の向こうにはもうひとつ大きな不安があった。

そう。

誰しもが思う次の転院先。。

 

どこに行けばいいんだろう・・・

 

妹にはとりあえず

今日はちょうど病院の近くにいるし

電話が入ることを待たずに

(病院は優先順位で患者に連絡を入れることになっていた)

帰りに(代理の先生がいる)病院に寄ることを伝えた。

 

 

到着した田中達也展では

いろんな思いの中

微笑ましい作品を鑑賞。。

 

 

 

 

 

 

 

 

観終わって、少し時間があったので

友達にこのことや転院先のことを話した。

 

「先生も心配しているだろうから

きっと良い先生に巡り会えるはず」

 

何かがストンと落ちた気がした。

 

妹からは「今日の先生の病院を聞いてきて」と

言われていた。

 

友達と別れてからは、すぐに

パワースポットHIMITOさんのお店へ。

 

 

 

 

 

こちらの話は次回しますが

こちらも、ある繋がりでやってきた。

 

そして病院へ。

 

受付で先生の話をすると

「どちらで聞いたんですか・・・?」と

驚かれたので、今朝の妹からの話を告げた。

 

来月の診察予定はどうすればいいのか

薬はどこでもらえばいいのか

転院先は・・・と、相談すると

「もし、お時間があったら今日診察しますか」となり

そのまま、診察をすることに。

 

診察室にいたのは優しそうな女医さん。

転院先は

今日のこの先生の病院にしよう!と決めていたので

すぐに紹介状の手続きを依頼。

妹にそのことを伝えると

妹も「じゃー私も!」

二人ともソッコーで転院先が決定(笑)

 

ものすごく不思議だった。

 

妹の予約が月曜日じゃなかったら

妹のキャンセルの電話が午前中じゃなかったら

私が有給日じゃなかったら

友達と会うのが病院の近くじゃなかったら

友達が前日に午後の予定をキャンセルしなかったら

 

どれかひとつでも欠けていたら

私は病院へは行っていなかった。

 

そして

その友達がワタシに言った言葉。

妹がワタシに言った言葉。

本来ならずっと悩むところを

スッと進んでしまった・・

 

そして更に、この不思議な繋がりは

最後まできれいにまとめてくれた。

 

連絡先の分かる乳がん治療中の

友人には連絡を入れたのですが

その中のひとりから

「この病院ってどう思う?評判とか。。」と

不安なラインが届いていた。

「ごめんなさい・・分かりません。

なにか情報があったら連絡します」と返信して

翌日の今日、会社で同僚にこの話をした。

 

そしたら

その同僚がこの通知をワタシに手渡してくれた。

 

 

まさに友人がワタシに訪ねていた病院。。

同僚に最近届いたハガキだった。

 

すぐに友人は「行ってみます!」。

最終的に決めるのは自分ですが

その道を教えてもらえたのは

なにかしら見えないチカラが働いてる気がする。

 

そう。

きっと先生はみんなを心配していて

亡くなった今も

何とかしてそれを伝えようとしている気がする。

 

大丈夫。

きっとみんないい先生に出会えて

いい方向に向かえる!

 

今日は別の友人から

ブログ書いて―とラインが入ったので

これは伝えなきゃいけないのかもと

急ぎ足で書いたので

分かりづらい所が多々あったと思いますが

何かしら伝われば幸いです。

 


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