やはりFacebookがおかしい。リクエストの数は減りはしたものの、相変わらず断続的に来ている。これも異常だが、数日前にはPC表示が崩れた。左側のメニューが一時的に消えたり、グループ表記が崩れたり。現在は元に戻っているが、このところのFacebookは使い難さに拍車がかかっている。ただでさえ糞の役にも立たないSNSだが、発信力、拡散力においては、Twitterに遠く及ばず、画像、動画を長文投稿等にもブログに劣り、タイムラインも見づらくワケの分からない表示をされることに、苛立ち以外の何も感じない。もう暫く様子を観るが、Facebookのアカウントは削除しようかとも考えている。
AM 9:51 2018年8月13日
1,048日連続投稿
さて世の中は完全に盆休みモード。私のエリアも静かなものだ。毎年のことではあるが、この時期は政権批判や安倍批判で五月蝿いリベラル、パヨク系の投稿も激減する。平和ボケ、危機感の欠如、能天気、楽観に汚染された日本が浮き彫りだ。サイコパス鬼畜ヤクザ政権に支配されたマスゴミ、メディア、特に地上波報道・情報番組の体たらくは如何ともし難い。
BSの一部の番組や、AbemaNews辺りでは、そこそこ扱っている自民党総裁選も、結局は出来レースでサイコパス晋三3選が決定的なため、最強軍団の無関心無投票派のスルーはいつに増して徹底している。自民党の政治屋、党員以外は投票権もない訳で、当然といえば当然ではあるが、国民全てに多大で深刻な影響を及ぼす今回の総裁選は、本来なら90%以上の国民有権者が強い関心を持って注視すべきなのだが、滅びゆく日本の茹でガエル軍団、そんなことはお構いなしだ。
議員でも党員でもなく、人間関係すらない一個人が、突然議員や党員に、或いは政党本部等に訴えかけたところでゴミ扱いされるだけのこと。電話口に出た人間がどんな対応をしようがゴミはゴミでしかない。
今日は石破茂との事実上一騎打ちとなっている総裁選について、2つの記事を全文転載する。石破に対する観方も肯定的なものと批判的なものに二分されている。一見、外野に見えてしまう私達も、この総裁選をきっちり見届けねばならず、サイコパス晋三はともかく、石破のスタンスは、しっかり把握しておくべきだ。
ひとつだけ私見を述べるとすれば、石破は政策論争に持ち込んだら1000%負ける。理由は各々が考えてみるといいだろう。少なくとも私は断言しておく。既にして負け戦ではあるのだが、出馬した以上、最後まで勝ちを目指してもらいたい。
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石破茂氏の絶望的な軽さ
2018年08月12日 11:30 アゴラ
石破茂氏の書いた「自民党総裁選への決意など」を読んで、これでは当選するはずはないと思った。
石破氏は、わが国は高齢化や一極集中などの危機に直面しているとしたうえで、「自立性と持続可能性を基本に設計図を書き換えなくてはなりません」と国家運営の設計図を書き換える意欲を示している。ここまでは結構だ。
しかし、設計図に相当するだろう『政治・行政の信頼回復100日プラン』は、総裁に当選後、「年内の完成を念頭に早急に策定したい」のだそうだ。
石破氏は総裁選に立候補するまでに、政治・行政と信頼を回復させるために何が必要か考えていないかった。それがどうして当選して100日間でプランを策定できるのだろうか。
2009年に民主党、社会民主党、国民新党は『衆議院選挙に当たっての共通政策』を発表し、直後の衆議院選挙で圧勝した。しかし、共通政策の具体化に失敗し民主党政権時代は「失われた3年」と呼ばれている。それでも、彼らは消費税率の据え置きや郵政事業の抜本的見直しという、具体的な共通政策を掲げていた。
一方、石破氏のプランは、官邸の信頼回復、国会の信頼回復、行政の信頼回復だが、具体的に何をするかが読み取れない。官邸の信頼回復には「国民の立場に立った内閣人事局の改革」が挙げられているが、政治主導の行政運営を実現するために設置されたのが内閣人事局である。さらにどう改革すればよいのか、石破氏は何も示していない。そういえば、石破氏の新刊『政策至上主義』も「姿勢論に終始で政策なし」と批判されている。
これほど空虚では石破氏が当選するはずはない。
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「覇道の安倍総理に挑む石破氏は小泉親子の支援を得て王道を進め」
2018.8.13 07:00 AERA dot. (アエラドット)
翁長雄志・沖縄県知事急逝のニュースは、多くの人々に驚きとともに、大きな悲しみをもたらした。翁長氏は、保守政治家でありながら辺野古基地新設に徹頭徹尾反対の姿勢を貫き通した。その間、安倍政権による数多の脅し、懐柔、謀略に一切屈することなく、常に、切々と沖縄県民の心の叫びを代弁し続けたその姿は、多くの人々の心を惹きつけ、反翁長陣営の人々にも、畏敬の念を抱かせるほどであった。
基地負担の軽減を熱望する沖縄に対する安倍政権の姿勢は、常に厳しく、情けのひとかけらさえない頑なものだった。多くの沖縄県民や本土の人々が、翁長氏は安倍政権に殺されたと感じたとしても、決して理不尽なことではないだろう。
安倍政権が沖縄に示した飴と鞭の政策を見ていて、思いつく言葉がある。それは、孟子による「王と覇」である。無論、安倍晋三総理は、「覇」である。王は人徳をもって民を治めるのに対して、覇者は人徳がないために、力で民を治め、諸国を従えようとする。軍備増強をして、諸外国に圧力をかけて自国の利益を確保しようとすることはこれに当たる。現代では、軍事力を行使するには、相当な理由が必要とされるから、軍事力に代わって、経済力も多用される。中国は、軍事力も使うが、何よりもその経済力を武器に周辺国への影響力を高めようとしている。これもまさに覇道である。
安倍総理は、沖縄に対して、一方では、辺野古埋め立てのために、日本中の警察を動員して、反対する市民の抵抗を力ずくで抑え込んだ。一方、基地建設に協力的な人々に直接金をばらまいて懐柔し、沖縄向け予算を削って沖縄の経済界や市民に脅しをかけることも、大手を振って行った。安倍総理自身が、沖縄県民に語りかけて、説得するという場面は全く見られなかった。人徳のなさゆえに、警察力と金に頼るしかなかったのだ。
枝野幸男立憲民主党代表が行った国会での内閣不信任案の趣旨説明の演説で、公務員の不祥事について詳しく取り上げた。財務次官のセクハラや文科省で相次いだ収賄事件などが安倍総理の責任だと言うのは行き過ぎだという気がしたが、それでも、そう言いたくなる気持ちは理解できた。ここでも、安倍総理が王道ではなく覇道を行く政治家だということが非常にはっきりと表れている。
安倍総理を立派な政治家だと思っている官僚がどれくらいいるだろうか。私は、そんな官僚には会ったことがない。
もちろん、安倍総理でなくても収賄事件は起きるかもしれないが、少なくとも財務省の決裁文書改ざんなどという事件は起きなかったであろう。力で官僚をコントロールする「覇者」安倍政権は、その副作用として、官僚の間違った忖度精神、すなわち、度を越えたゴマすりを助長し、犯罪と言っても良い行為まで行わせるに至ってしまった。
安倍総理と対極にある政治家として、私は谷垣禎一前自民党総裁の話をしたい。谷垣氏が産業再生機構担当大臣だった時のこと。私が同機構の執行役員としてコンプライアンスのルールの一環として、政治家による個別案件への介入を完全に排除することにしたところ、谷垣大臣は、事務方に、機構がどの会社を対象に支援を行うかについて、事実上話が決まるまで報告をしなくても良いと指示をした。すると、副大臣の根本匠氏は、地元百貨店の支援決定について、直前まで何も話を聞こうとせず、支援決定の説明を谷垣大臣に行う会議で、自ら席をはずそうとした。地元企業の話について、ここまで徹底して身を律する姿勢に驚いた私に、根本氏は、「僕は谷垣大臣にならっただけだよ。大臣に迷惑をかけては申し訳ないからね」と話してくれた。根本氏自身の心意気も素晴らしかったが、やはり、自分の部下に、「大臣が私心なくやっておられるのだから、自分も身を律しなければ」と思わせた谷垣氏の「人徳」に感銘を受けたことをよく覚えている。
こうした総理がいれば、多くの官僚が、「聖人君子」とはいないまでも、模範的官僚になれる可能性は高いのではないだろうか。それに引き換え、安倍総理を見ている官僚たちは、「捕まりさえしなければ、どんなに疑わしいことをしても許される」という安倍総理の倫理観に影響されて、「いかに見つからないように私腹を肥やそうか」と考える者が増えたとしても不思議はないと思う。
人事や退官後の嫌がらせなどで徹底的に官僚を脅し上げ、一方で、忖度官僚を厚遇するというまさに人徳なき「覇者」の政治が官僚機構を崩壊の淵にまで追い込んでしまったのではないだろうか。
今回の総裁選でも、安倍総理は、石破氏を二度と総裁選に出られないくらいに叩きのめす作戦だという報道が多くみられるのも、多くの記者たちが、そういうことを肌で感じているからではないだろうか。
岸田文雄政調会長が総裁選出馬を断念したのも、報道を見ていると、安倍総理への恐怖感が一番だというのがよくわかる。この点を石破氏が強く指摘しているのも、やはり、安倍氏の本質をついたものだ。
ならば、石破氏が総裁選で掲げる政策論や政治姿勢では、「覇道」ではなく、「王道」を歩むことを、抽象論ではなく、具体的に明らかにして、それを対抗軸にしてはどうだろうか。
例えば、憲法改正については、「数の力で憲法改正を強行することはせず、時間をかけて議論する」「少なくとも各党の改憲案が出そろってから2年以上かけて議論したうえで、国民の多くが賛成しているという確信を得てから改憲の発議を行う」というような提案をすることで、安倍氏の「無理矢理改憲」との対抗軸を作るのはどうだろうか。
また、安倍氏の覇権的な政治姿勢との対立軸として、「国民との対話」を重視することを掲げ、「人徳をもって国民を説得し、説得できなければ、自らの考え方を改めることもある」と宣言することもあるだろう。
石破氏と言えば、「ぶれない」政治姿勢を評価する向きも多いが、真に国民目線で考える政治家なら、自らの過ちを認めることもあるという立場をとった方が、国民に安心感を与えることになるのではないか。たとえば、辺野古基地新設問題では、沖縄県民との対話を再度試みることと、その間の埋め立て停止を掲げるといった公約がありうる。
さらには、原発ゼロを目指すことを宣言することも切り札になるかもしれない。石破氏がそんなことを言うはずがないと思う読者が多いかもしれないが、私は、石破氏は、脱原発論者になる可能性は十分にあると見ている。頑固者のように見えて、合理主義者でもあるというのが、石破氏の側近たちの「石破評」である。数年前までとは異なり、今や、原発に優位性がないことは国際的コンセンサスになっている。私は、石破氏が、これを客観的に認識すれば、原発維持に固執する可能性はむしろ低いのではないかとさえ見ている。
石破氏が脱原発宣言をすれば、小泉進次郎衆議院議員の支援を受けられる可能性もあるのではないか。不退転の決意で、そこまで踏み切ることへの驚きと尊敬の念が、進次郎氏の心を揺さぶることも夢ではない。その先には、自民党内の脱原発の急先鋒、小泉純一郎元総理による支援へとつながるかもしれない。そうなれば、国民的な広がりが期待できる。原発推進にこだわり、強引に原発再稼働に突き進む安倍総理へのアンチテーゼとして、国民の安全安心が最優先という路線を強調できれば、中間層への支持拡大も夢ではない。
自民党総裁は自民党員が決める。しかし、自民党員も、選挙に勝てない総理であれば、支持できないという気持ちは強いはずだ。もし、脱原発を唱えた石破氏に国民の期待が高まることが目に見えるようなら、特に、統一地方選を来春に控えた地方では、自民党員だけでなく、国民に広く支持される総裁として、石破氏を選ぶところが増えるかもしれない。
私は、石破氏の政策論について全面的に賛同するものではない。むしろ、政策の具体論では考え方が大きく違うところも多い。しかし、問答無用、数の力で強権的に政治を進める安倍政権に比べて、石破政権であれば、少なくとも野党を含めて熟議を重ねる政治につなげることができるかもしれないという期待は持っている。
私は、ニューヨークでこのコラムを書いている。ここまで書いて、原稿を締めくくろうとしたところで、たった今、石破氏が総裁選出馬を正式表明したというニュースが入ってきた。石破氏は、出馬表明の冒頭で、「正直で公正、謙虚で丁寧」な政治を目指すと宣言した。これは、私が本稿で述べてきた「覇道の安倍」対「王道の石破」という対立軸を別の言葉で表したものに他ならない。
石破氏には、是非、「王道」を進む政治家を目指し、国民目線での対話と説得の姿勢、そして、自らも国民に説得されて政策を変える可能性があることを示して、自民党員だけでなく、幅広い国民の支持を得る努力をしてもらいたい。それができなければ、先の7月30日付本コラムで述べた通り、安倍総理圧勝で、一強体制がさらに強化され、本当に安倍総裁4選、そして事実上の独裁政権となり、「皇帝」安倍晋三誕生につながってしまうのではないか。改めてそういう心配をしてしまうのである。
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自民党総裁選の安倍vs石破 「憲法改正」議論活発に #SmartNews https://t.co/lUP1bwfFdQ
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