2日連続でRakuten LIVEの話題もどうかと思ったのだが、ちょっとしたリーク報道を待っていたこともあり、私がすっぱ抜くより説得力も訴求力もある日経新聞の記事を全文転載すると共に、楽天参入の意図と企みを考察する。先ずは当該記事からの引用だ。

 

配信者が紹介する商品を視聴しながら購入できるライブコマース機能も搭載する。動画にコメントしたりしながら配信者と交流し、商品への関心を高めてもらう狙いもある。

当初はタレントやアーティストなどにライブコマースの配信者を限るが、将来は通販サイトの楽天市場への出品者らも利用できるようにする。視聴者の質問に配信者がリアルタイムで回答するなど、ネット通販の文字や写真だけでは伝えられない情報を提供できる。

 

今日の記事タイトルと引用文だけで、楽天がRakuten LIVEで何を目的にしているか、概ね分かるだろう。

 

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今後、報道記事のツイートやリンクは掲載しないので、気になる方は既にご自身がしている通り、新聞、ラジオ、ネット、テレビなどでご覧になるか、私の政治関連Twitterアカウントにアクセスされたし。

(Phoenix(@tim8121) 

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AM 10:14 2019年05月19日

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昨日の記事でも述べたが、楽天のビジネスにおいてオリジナルといえるのは、今ではEコマースと呼ばれ一括りにされているが、要するにサーバ領域を土地やテナントビル、モールや商店街に見立てた「楽天市場」だけだ。それが球団経営や金融、仮想通貨等々、あらゆるビジネスへの参入は、すべてM&A=acquisition=takeover =buyout に拠るもので、結果グループの連結決算においては堂々たる上場企業の実績ではあるが、その大半が後出しジャンケンであり、業界のイノベーターという位置づけにはまったく当たらない。権力者に擦り寄るジジィ転がしの狡猾さと、企業買収にとって成り上がった企業なのだ。批判的な言い方をしてはいるが、経営者としての視点からいうなら、それはそれで見事な手腕だ。

 

Rakuten LIVEでは、『当初はタレントやアーティストなどにライブコマースの配信者を限る』としているが、こんなものは当然で、いきなり公認とはいえどこの馬の骨だか判らない素人配信者に、得体の知れない商品を売られてトラブルにでもなれば、始まったばかりの商売が台無しになるどころか、株価にも影響してしまう。どんなに馬鹿で阿呆、間抜けな経営者であっても、そんなギャンブルに打って出る者はいない。

 

SHOWROOM同様、楽天も芸能人や著名人、更には球団の選手などを広告塔にすれば、インフルエンサーによる「実演販売」で消費者にモノを売りつける手法に事欠かない。素人配信者の乞食、物乞い配信でさえ多額の施しが飛び交うだけに、有名人、著名人がライブ動画で質問等々にも答えつつ、そのまま購入できるとなれば、すぐにでもそれなりのビジネスが成立することは子供でも理解できるだろう。その後に公認ライバーに限定しての実演販売を実施、そういう運びは普通で当然過ぎてアクビが出る。

 

要するに、公認ライバー達は、体よく実演販売のプレゼンテーターに仕立て上げられるだけのことだ。確かに自分自身のCDやDVD等々の作品の販売が主だったものになるだろうが、BGSのように得体の知れないシャンプー販売、しかもそれが仮にマルチ商法等のトラブル必至の商材や商売へのリクルートだったりすれば、これも楽天の品位やコンプライアンスを問われる。楽天が音楽著作権や著作隣接権など、言わば人権問題ともいえる部分に対する利用規約や禁止事項が厳しいのも、これで頷けるだろう。

 

ついでなので、その著作隣接権について触れておこう。以下の画像は昨日の記事にも貼ったが、文中にある株式会社NexToneはJASRAC同様、著作権管理代行業務の法人だ。JASRACと異なるのは、NexToneは一部著作隣接権の管理代行業務も行っていること。使用したい楽曲を事前にNexToneで検索すれば、使用可能かどうかがすぐに分かる仕組みだ。

NexToneふわっちがプラットフォームでは先行契約しており、配信者の「ウサコ=バイオリン奏者」も事前にセトリをNexToneで検索の上配信している。プロなので、その程度のコンプライアンス遵守の意識は当然であり、他の配信者も彼女を見習うべきだ。

 

当然ながら、イチナナはこうした意識はまったく欠落しており、不公正、不公平の度が過ぎる契約内容や、拝金主義=金の亡者と化した鬼畜運営に疲れ果てたトップライバーや認証ライバーが、次々と去っていることも既に述べた。

 ただ、Rakuten LIVEもまだまだ配信者の数が少なく、ライブ配信ではなく録画がゴロゴロと並べられているのが現状。配信者たちも、手探り状態であり、飽和状態の業界の中でスカウトも進んでいないことを露呈している。

 

以前にも述べたが、いずれそう遠くない将来、この業態自体が消滅する。ツイキャスなど、数社は生き残るだろうが、今のような商売としての旨味は消え果てていることだろう。

 

最後に、最下段にイチナナ認証ライバー「しぃぽぽ=18歳=avex所属SSW」が、そんな鬼畜アプリのイチナナで、365日連続配信を達成した。居並ぶ配信者の中で、これを達成したのは彼女だけだ。途中、健康問題等々で弱音を吐いたことも、配信中に涙を見せたこともあったが、なんとか昨日、達成した。私がフォローしている配信者の中には、ゴールドレ点は珍しくもなんともない。しかし、ぽぽ子の枠は、先程の配信で529回連続視聴になり、他のゴールドレ点配信者をダブル、トリプルスコアでぶっちぎりのダントツ連続視聴なのだ。繰り返すが私自身はレ点などどうでもいい。単純に数分だけINすれば連続回数などいくらでも誰でも稼げる。

 

ただ、ぽぽ子のゴールドレ点リスナーは実に数多く存在し、しかも連続600回超、700回超のリスナーが存在する。恐らく他の配信者のリスナーで、700回を超える連続視聴記録のリスナーは、ほとんどいないはずだ。同い年のsaeはPocochaに移ったが、ぽぽ子がイチナナを辞めるときは、配信そのものを辞めるときだろう。今後は連続配信を意識ぜずに、健康管理とコンプライアンス遵守を肝に銘じて頑張ってもらいたい。オリジナル曲が充実してくれば、メジャーへの道はそう遠くないのだから。

 

 

 

 

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楽天、ライブ動画で商品販売
2019/5/17 16:04 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44927190X10C19A5X30000/

 

楽天は17日、ライブ動画サービスを始めたと発表した。個人や有名人がスマートフォン(スマホ)で撮影した動画をリアルタイムに配信する。配信者が紹介する商品を視聴しながら購入できるライブコマース機能も搭載する。動画にコメントしたりしながら配信者と交流し、商品への関心を高めてもらう狙いもある。

 

動画で紹介された商品をその場で購入できる

 

新アプリ「Rakuten LIVE」のライブコマース機能は、配信者が紹介している商品をその場で購入できるのが特徴だ。例えば、アーティストが楽曲を演奏する配信画面に、その楽曲が含まれているCDの購入サイトへのリンクを表示する。楽天ブックスなどグループの電子商取引(EC)サイトでそのまま購入できる仕組みだ。

 

当初はタレントやアーティストなどにライブコマースの配信者を限るが、将来は通販サイトの楽天市場への出品者らも利用できるようにする。視聴者の質問に配信者がリアルタイムで回答するなど、ネット通販の文字や写真だけでは伝えられない情報を提供できる。

 

アプリにはこのほか、応援したい配信者に有料のギフトを贈る「投げ銭」の仕組みを設ける。配信者はギフトが一定数たまると、銀行口座にお金が振り込まれるなど収入を得ることができる。楽天はギフトの一部を手数料として徴収する。将来的には動画への広告掲載なども手掛けたい考えだ。

 

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