「生きるのがつらい」と思うくらいの苦しみが与えられる理由! | メンタルアガリカルチャー

メンタルアガリカルチャー

あがり症・場面緘黙症・イップス・強迫性障害などの苦しみの中で得たことを活かして、新しい精神文化(精神の向上を目指した文化)=メンタルアガリカルチャーを作っていきます!

「もう、生きるのがつらい」
 
精神的な病で苦しんでいる人は、毎日の苦しみでこのような思いになることがあるかもしれません。
 

しかし、耐えてください。
 
あなたが、このように苦しむこともわかって苦しみは与えられています。
 
 

苦しみは、「あなたに大事なことを伝えるために、そして、その伝えたことをあなたが“本当に理解”し、伝えたことがあなたの“本当の力”になるために」与えられ、さらに与えられ続けているのです。
 

ですから、苦しみが大きければ大きいほど、苦しむ期間が長ければ長いほど、伝えたいことはそれだけ大事なことであり、あなたの身につく力もとても大きなものということです。
 
 
 

どうすれば、その「伝えたいことを“本当に理解”し、伝えたいことを“本当の力”にする」ことができるか?
 

耐え続けることです。
 
どんなにつらくて苦しくても必死に耐え続けることです。
 

苦しみを与え続けているのは、「あなたが必死に耐え続け、本当に大事なことに気づき、自分の身につけることができる」ことがわかっているからです。
 
 

「本当に大事なことに気づかせ、自分の身につけさせる」には苦しみを与えるしかないから、苦しみを与えているのです。
 

勘違いしてはいけません。
 
苦しみが与えられているのは、あなたを「苦しめるため」ではありません。
苦しみが与えられているのは、あなたに「大事なことを気づかせ、自分の身につけさせるため」です。
 

耐え続ければ、必ず、苦しみが“大きな力”に変わり、あなたの身につく時がやってきます。
 
 
 

そのために、大事なことがあります。
 

苦しみが与えられているのは、自分を「苦しめるため」ではない。
苦しみが与えられているのは、自分に「大事なことを気づかせ、自分の身につけさせるため」だ。
 
ということをしっかり心に留めておいてください。
 

症状が出ても「どうにかしよう」と戦おうとしてはいけません。
症状と戦って、「症状を消そう」としてはいけません。
 
与えられたものはそのまま“受け入れる”ようにしなければいけません。
 

大事なことが与えられようとしているのです。
その与えられようとしているものを「消そう」としてはいけません。
 
 
 
その与えられたものをちゃんと“受け入れる”ことができた時が、苦しみがあなたの“本当の力”に変わる時です。