努力が続かない理由! | メンタルアガリカルチャー

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あがり症・場面緘黙症・イップス・強迫性障害などの苦しみの中で得たことを活かして、新しい精神文化(精神の向上を目指した文化)=メンタルアガリカルチャーを作っていきます!

先日の記事『やった分しか身につかない!』で、「必死に努力すれば必ず努力した分身についている」ということを書きました。
 

あなたは何のために“力をつける”努力をするのですか?
 
 
 
●「自分のため」であれば苦しみが生まれやすくなる。
 
「“自分のために”努力する」であれば苦しみが生まれやすくなります。

「“より多くの人の力になれるように”努力する」であれば苦しみが生まれにくくなります。
 
 
“努力することが苦しみになりやすいか、苦しみになりにくいか”は、「何のために努力するか」によって決まります。
 
 
 
「自分のため」であれば、努力するたびに自分を強く“意識する”ようになってしまいます。
 
それまで無意識にやっていたことを強く“意識する”ようになると、それまでうまくできていたことがうまくできないようになる。
そして、「どうしてうまくできないのだろう」と考え悩むことにより、そのことをさらに強く“意識する”ようになってまったくできなくなってしまう。

 
自分を強く“意識する”ようになると、これまでちゃんとできていたことができなくなり苦しみが生まれやすくなります。
 
ですから、「自分のため」という思いで努力すれば苦しみが生まれやすくなり、努力を続けられなくなることが多くなるのです。
 
 
 
●「より多くの人の力になれるように」という思いを心の底に置いておく。
 
「より多くの人の力になれるように」という思いが心の底にあれば、自分に意識がいかなくなるので苦しみが生まれにくくなります。

“情けは人の為ならず”
「“人のために”努力する」ということは、最終的には「苦しみを感じなく努力できて自分にも力がつく」という形で自分に返ってきます。
 
 
「より多くの人の力になれるように」という思いを心の底に置いて努力すれば、より多くの人のためになって結果的に“自分にも力がつく”ということになるのです。
 
 
 
 
 
「苦しみが生まれて努力が続かない」と言う人は、“「より多くの人の力になれるように」という思いを心の底に置いておく”ということを心掛けて努力するようにしてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「どうしても精神的な病の苦しみがなくならない」「どうやって精神的な病の苦しみをなくしていけばいいかわからない」「精神的な病の苦しみを活かしたい」という人が集まる場として『スリルハート』を作りました。
 
精神的な病の苦しみをなくすために、『スリルハート』ホームページも参考にしてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつも読んでいただきありがとうございます。


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