病院日記

4月20日、医院で治療。

「膿の原因になった歯を削って詰め物をしてる感触。
次回は右下の古いブリッジを除去するとのこと。」
と、下書きには書いてあるから遅刻しそうにはなってなかったみたいだな。
（１か月近く前なんで、よく覚えてなかったり。）

「治療の合間に大先生が、『出身はどこ？』『両親は？』『兄弟は？』などと尋ねてくる。」
なんでまた、そんな突っ込んだプライベートを…（って世間では普通の話題なのか）。
…ああ、健康保険証から転職だのなんだのの件が知られたからか…。
出身地はともかく、血縁者に関しては言いたくない。まだ存命なのかどうかも知らないし
もう音信不通だし。ありのままに言って理由を尋ねられるのも嫌だから「いないんですよ」と。
「寂しいね」との大先生に「もう慣れました」と返したけど、これも半分は嘘かな？
一人には慣れてるけど誰かと暮らして安らぐという感覚が分からないしなぁ。
それにしても、夫や彼氏については尋ねられなかったのが何とも。
あ、夫に関しては健康保険証が本人世帯主だからか。彼氏は…世間的には手遅れ年齢だし、
そしてまた、若くったって見た目その可能性は感じられないんだろうしねぇ…。

「治療後の話が長い…。（また最初の画像を）」
診察終了後に患部の画像を見ながら、これまでやこれからの治療について話したり
することがあるんだけど、それが今回は、最初に撮った画像と最近のものを見比べて
以前にも話したような事を繰り返しのような事だったからかな。

「職場の勤務時間や公休日が変わるかも知れないから予約は後日に電話するということで。」
これは、そのまんま。
「会計口で事務の女性と話してた大先生が挨拶に返事。」（珍しい）
会計口の隣に壁で隠れたスペースに机があって、大先生が治療してない時はそこに座ってる。、
いつもだったら医院の外に出る時にする挨拶には事務の女性はともかく大先生が返事するって
滅多にないんだけど。「ありがとうございました」に（初めてかも）「はい」って。
なんなんだと思ったけど…もしかしたら今日の治療中に尋ねられた事で同情されたのか？
気にしてくれるのは有難いような気もするけど嘘ついちゃったんだけどな…実質はそうなんだけどねぇ。