電子決済サービスの「ドコモ口座」が発端となった「不正引き出し」問題 。
スマホ決済業者名や銀行名、二段階認証という言葉などが飛び交っていますが、私が気になっているのは、そのどれでもありません。
では何かというと…。
銀行口座の情報が大量に漏れているのに、自分の情報が漏れているかどうかの確認ができない、ということ。
お金が不正に引き出され、それに自分が気がついて初めて、自分の情報が漏れていたということがわかるのです。
今のところ、私たちにできることは、まずは通帳を記帳し、被害に遭っていないかどうか確認すること。
そして、もし被害に遭ってしまっていたら、それぞれの相談窓口に連絡する。
また、被害に遭っていなくても、この問題が解決するまではこまめに通帳を記帳することです。
我が家では週末の買い出しの時に記帳していますが、その時に持って行く通帳は、引き落とされている、または入金されていると知っているものだけでした。
でも、これからは、引き落とされるはずのない通帳も、全部持って行ったほうがよさそうですね…。