ドラッグストアにボタニカル商品が評判高い理由 [美容・コスメ]

スポンサードリンク




シャンプー=界面活性剤→油を落とす。

リンス→髪を保湿する→保湿性分もあるでしょうが水と油の混合物、油がないとしっとりしません。

頭の皮脂を界面活性剤で取り除き、髪に油を塗ってサラサラにします。

リンスインシャプーは矛盾した商品だとわかります。

そんな中で、支持を集めている商品の一つが「ボタニカル」系です。

いまのヘアケアブランドの流行は『ボタニカル』商品です。

もともと“植物由来の”という意味ですが、シャンプー&コンディショナー商品から人気になり、現在はスキンケア分野や、オーラルケアのハミガキ商品などに移行しつつあります。

ドラッグストアなど大型店の店頭に行くと、商品棚が“ボタニカルだらけ”です。

複数のドラッグストアを視察しましたが、確かに「ボタニカル」商品が売り場の棚に広がっていました。

その人気の背景には『自然欠乏症候群』や『バイオフィリア(Biophilia・自然愛好傾向)』と近いニーズに捉えています。

都会で働く人たちが、日常生活に自然が足りなくて、少しでも生活に取り入れたいということです。

しかも、ボタニカル系商品のよさは、“ユニセックス”男女の違いがないこと。

性別を感じさせないパッケージから、人間として素に戻り、『女子を頑張らなくていい』というメッセージを感じさせます。

こう考えると、現在のヘアケア・キーワードのひとつは「自然体」かもしれません。

ボタニカル系のユニセックスなパッケージからメッセージ性を見出しておられて、なるほど、と思いました。

ある女性は子供が二人になって、シャンプーするのは夫が一時帰宅してくれる2、3日に1度になったけれど確かにリンスインシャンプーにしようとは思わないそうです。

消費者心理というのは不思議です。

ニーズの多様化、商品の多様化されてきて消費者も自分に合ったものを見つけたいと思っている人が多いことがわかりました。

景気が悪いイメージもないので消費者はお金をかけるところはかけたいと思う心理なのでしょう。


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:美容

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント