Amazonが自動運転に参入!Zoox買収で物流テクノロジー進化と期待 [IT・通信]

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ネット通販のアマゾンは、米西海岸のベイエリアを拠点に自律走行車の開発を手がけるズークス(Zoox)の買収に合意したことを6月26日(米国時間)に発表した。

買収額は10億ドル(約1,072億円)を超えると報じられている。

『WIRED』US版からの問い合わせにアマゾンは回答していない。


■自動運転の未来像

この買収の動きが意味することは、自動運転タクシーの開発競争がげきかするのが必至になったということだ。

アマゾンの参入は「UberとLyftの将来に脅威になる可能性が高い」と指摘されてきました。

自動運転タクシーは、このところ暗礁に乗り上げてしまったかのように見える。

この技術は、テック企業と自動車大手幹部たちがかつて約束したより、はるかに困難であることが明らかになったのだ。

資金力のあるテクノロジーの会社が参入する意味は大きいので、Amazonが自動運転分野でどういうビジネス展開を視野に入れているかに興味があります。

Amazonはまずは自社の物流の自動運転化が狙いでしょう。

ロボット管理システム、自動運転トラック、配送ロボット、倉庫内仕分けロボットなど、物流に関するシステムが実現するようになると、ECサイトの宅配便事業を生業にしている会社の方々は別の業種に行かざるを得ない状況になるかもしれません。

既存ビジネスとも親和性高いし、実用化も早いと考えられます。

通常の一般ユーザーの視点の自動運転からアプローチする自動車メーカーとは少し違う発展を見越していると見ている。

また、ドローン配達より利便性が高いのか気になります。

自動運転は個人よりも運送向けが第一段階として利点が多いと指摘されています。

ユーザー位置情報で場所もわかるし受け取りの幅も広がるからです。

物流のロジスティックはある程度自動化が進んでます。

技術的には、配送の方が更に高度なものが求められるため、Amazonとしては選択肢を増やして、成功への道筋を掴みたいということでしょう。

Amazonは、事業展開を見据えた投資をする傾向にあるので、クラウドやエンタープライズビジネスとの関連性も含めて、継続的に注目していきたいです。


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