Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

11月8日から変わる規制

2020-10-16 | ワイン
水曜日に州や大都市の代表やらがメルケル首相に諮問した。その結果は既に出ているような指数35と50を過ぎた時の対応だ。その中で個人的に興味があるのは二点、一つはマスクを人が寄って若しくは長い間寄る場所では義務化するという点ともう一つは危険地域からの宿泊の拒否の二点である。

更に危険地域から帰国の規制では48時間ルールに代わって10日間ルールが11月8日の一週間先から適用される。つまり10日間該当地域に滞在した者となっている。その入国後の五日以内にPCR検査を受ける。無料ではなくなって有料になのは現状通りで、検査によって10日間の自己隔離を短く出来る。

先ずマスクの件は、35を超えた時点で効力を発揮して50を超えた時点では催し物も100人以下となる。それ以上は特別な許可が必要とされる。つまり此の侭ならばフランクフルトのアルテオパーでのベルリナーフィルハーモニカー公演もバーデンバーデンでの公演も特別な許可を新たに必要とする。但しケルンとは若干異なるところは500人を収容するようになっていることで、実施の為の席替えなどは必要ない。それはベルリンの場合も問題になるところで、11月からも流石に500人も入れられないだろう。

その時にはマスク着用が義務付けられる可能性がある。そこでその場合の為に絹のマフラーを発注した。少なくともマスク着用しているよりも気分よく座っていられるものである。運動着の時はいつもスカーフを使っているが、それは後ろで結んでいるので流石に目障りだから、お出かけでも使えるものが欲しかったのだ。30㎝x180㎝で鼻から顎まではしっかり隠せる。先ずは生地であるが、化学処理したツルツルのものでなくて起毛風のものがあったのでそれを選んだ。理由は鼻にかけておいても滑り難いだろうという推測からである。但し上手く抑えれないと息が上にあがって眼鏡が曇る。それはサージカルでも押さえ込みが上手くいかないのと同じだ。少なくとも口元のフェースマスクは音が変わり、更にマスクとしては認められない。しかしスカーフ等は有効なのである。先ずは届いてから吟味しよう。

宿泊の件は、一部の州では禁止に反対していて、例えばラインラントプファルツなどは既に断念していて、今週初めから多くの見慣れぬ番号の車がザウマーゲンを買いに来ていたので気が付いた。水曜日にはメルケル首相の元で一致しなかったので、11月8日にまで暫定的実施された州があった。その一つがバーデンヴュルテムベルク州で、早速マンハイムの行政裁判所で一先ず法的に整っていないとして州の出した禁止処置は失効した。

兎に角、このような状況では、楽しみにしているベルリナーフィルハーモニカーの国内ツアーも確実という事は何一つない。準備をしておくなりの対応が関係者ならずとも求められている。

先日久しぶりにブルゴーニュを空けた。何時スーパーで購入したかは覚えていないが、今年は日曜日にしか通ていないので買い物はしていない。昨年の復活祭時だろうか?スイスへの帰りに一度立ち寄ったか。来月は土曜日だからスーパーが開いているかどうか。先ずはこれを飲んで次の買い物を予想しておいた。悪くはなかったが、もう少し熟成感も欲しかった。今晩はこれから1995年のボルドーのメドックを開ける。



参照:
クレッヅマー風の音楽も 2019-07-15 | 雑感
十日間での結果を見る 2020-10-15 | 雑感

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