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皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は静岡県の地酒を飲みます(∩´∀`)∩
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本日飲むのは、静岡県は浜松市の花の舞酒造株式会社が醸造する「花の舞 純米吟醸 熟成酒 」です。

花の舞酒造は元治元年(1864年)創業の酒造会社です。静岡県産の山田錦を使用し、地下水(所在地静岡県)を使用し、静岡県人の杜氏が醸すメイドイン静岡、メイドバイ静岡の酒蔵です。

製品紹介は以下の通りです。
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©花の舞酒造株式会社

自然醗酵の乳酸菌を利用した酸味とその過程に伴い旨味が増す伝統的製法にて醸造し、1年以上、低温でゆっくり熟成させることで、独特の旨味とコクをもつ純米吟醸酒です。静岡県内の契約農家で丹精込めて栽培された山田錦を100%使用した逸品です。

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:花の舞 純米吟醸 熟成酒
種類:日本酒(純米吟醸古酒)
酒米:静岡県産山田錦100%
精米:60%
日本酒度:+4
酸度:1.8
製造:花の舞酒造株式会社(静岡県浜松市)
容量:720ml 14.5%
価格:1,350円(税込)
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【香り】
おこげやアラレを思わせる香ばしい米の香り、みりんやみたらしのタレ、奥から酒米の炊飯した米やお餅を思わせる香りが感じられ、熟成はしていますがまだ完全に古酒になりきっていない、良い意味での若さも残された香りに感じられます。

【味】
サラリとした口当たり、淡麗辛口といった風味で、古酒ですが引っかかりなく飲めます。

おこげやみりんを思わせる風味ももちろん感じられますが、香りよりも更に古酒でない通常の日本酒らしさが残っており、純米酒らしい米の旨味と吟醸酒らしいキレイな味わいが楽しめます。

名称の通り、古酒というよりは熟成酒ということのようで、熟成で旨味は引き出されていますが、通常の日本酒としての楽しみ方でも問題なさそうです。

【お燗】
裏面ラベルではぬる燗・熱燗、特に熱燗を勧めていますので、お燗してみます(・∀・)

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まずはぬる燗から。

旨味たっぷりで香ばしい米の香り、炊いたお米の良い香りを感じます。しっかりと米の香りが立ちますね。

口に含むと、古酒的なヒネ感が弱まり、冷やで飲むよりも一層、飲みやすくなっています。ホットレモンを思わせる酸味、少しの苦味、柔らかい米の旨味、米の香ばしさが感じられます。

お燗は間違いないですね。酸味に旨味で、何となく栄養ドリンクでも飲んでいるかのような気分にもなります。元気が出そう(´∀`*)

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続いて熱燗へ。

ぬる燗よりもすっきりとした香り立ち。あれこれ削ぎ落とされた感じがありますが、力強い米の香りは健在。

口に含むと、米の甘みと旨味をまずは強く感じます。これまでそれほど目立たなかった甘みが前面に出てくるようです。続いてぬる燗同様に酸味が感じられます。苦味はほとんど感じません。

旨味が強いので燗酒というよりはちょっとしたスープを飲んでいる気分にもなります。

個人的にはぬる燗も良いなぁという印象なんですが、好みを抜きにして考えると熱燗は明らかに別格なんじゃないかと思います。

美味しい。

【感想】
古酒と通常の日本酒の中間的な熟成酒。お燗がオススメですが冷酒でもけっこういけます。

冷酒のほうがより通常の日本酒に近い使い方ができるかなと思います。刺身とでも合うのでは。燗酒はお肉類と合わせても良さそうな力強さを感じます。

珍味系とは冷やでも燗でも合わせられそうです。

【リピート】
花の舞酒造訪問時に試飲して美味しかったので買って帰ったんですが、改めて飲んでやはり購入して正解でした(´∀`*)

焼鳥なんかはもちろん、焼肉と合わせても大丈夫そうで、残っている内にお肉とも合わせてみようと思います。

また飲みたいなぁ。お肉系の居酒屋に置いてほしい。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ



|ω・)チラ
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