おはようございます。
今日は3月11日。
東日本大震災の発生から8年が経ちました。
もう8年、まだ8年。
各人の置かれている境遇によって、時の流れの感じ方も異なってくると思います。
被災地の復興はまだまだ道半ば、原発の事故処理は依然として終わりが見えません。
間違いなく言えることは、あの日起きたことを決して忘れてはいけないということ。
日常生活の中では忘れてしまいがちですが、せめてこの日だけはあの日の出来事を思い出し、犠牲になられた多くの方々のことを想い、そっと手を合わせたいと思います。
さて話は変わって、週末に富士山麓へ撮影に出かけて来ました。
先週の木曜日に天気が崩れ、富士山には雪が積もりました。
この冬は富士山の雪が少なく、特に南から西側斜面では殆んど積もっていない状態が続いていましたが、一気に真っ白な富士山へと変身していましたよ。
周辺の標高の高い山でも雪になったようで、河口湖の背後に連なる御坂山塊も、上の方が雪化粧していました。
夜明けの河口湖。
風があって残念ながら逆さ富士は見られませんでしたが、日の出の時には山肌が紅色に染まる紅富士を拝むことが出来ましたよ。
河口湖から望む富士山は、大きく裾野を伸ばす姿が本当に秀麗です。
この姿をひと目見ようと多くの外国人が訪れるのも納得です。
河口湖畔の高台にある、大石日月(にちげつ)神社にお参りをして来ました。
富士山に向かって見守るように鎮座していました。
とてもこじんまりとした神社ながら、地元の人々に大切にされている様子が窺えました。
場所を西麓の富士宮に移動すると、早咲きの桜が咲き始めていましたよ。
やっぱり桜と白雪の富士山は画になりますね~。
こちらは棚田の畦に植わった桜並木。
まだまだ幼木の様でしたが、もう少し大きくなったら良い撮影ポイントになりそうでした。
午後になると雲が湧いてきました。
富士山は真っ白ですが、空の色が春の訪れを感じさせてくれました。