2011年12月11日 日没間近
富士宮市にて
日の出や日没時の太陽の光を受けて、富士山が赤や紅に染まるのを『赤富士』あるいは『紅富士』と呼んでいます。
夏は雪がないので赤富士、そして冬は雪があるので紅富士となる訳ですが、色の付き方はいつも違い、その現場に何度立ち会っても感動を覚えます。
冬晴れだったこの日、夕照の富士山を撮影しようと、富士宮市のある場所へとやって来ました。
ここは前景に入る木立の雰囲気が面白く好きな場所。
構図を決めてカメラをセットし、日没を待ちました。
やがて富士山は徐々に赤みを増してゆき、シャッターチャンスが訪れました。
この時は積雪が少なめで、赤富士とも紅富士とも言えないような微妙な色が付きました。