子宮筋腫と卵巣嚢腫の手術から1年 その③ | Ikukoのスマイル子育てinハワイ

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無事にその日のうちに自宅に戻る事が出来ました。

 

が、

 

やはり臓器を取ったので、術後はちょっと辛かったです。。。

 

特にトイレは自分で行かないといけないのですが、一人で起き上がれないので、

 

主人の補助がないと用も足せない状態。

 

初日は完全にお世話になりました。

 

次の日から、例の杖を使って自力でベットから起き上がり立てるようになりました。

 

 

 

 

 

フラフラするので、この2本の杖は大活躍。

 

足も上がらないので、スキーで滑るように移動。

 

雪国生まれなので、スキーは得意です!!

 

 

病院から処方されたものは、痛め止め2種類のみ。

 

1つは、市販のものよりちょっと強めのもの。

 

2つ目は、相当強力ですが、便秘になるという副作用つき。

 

結局1のちょっと強めのを、全部で5つ飲んだだけで終わりました。

 

主人は痛みを我慢しないで飲むと良いのにと言いますが、

 

我慢できる痛みなので、なるべく飲みたくないという意地っ張りな私。

 

抗生剤とか飲まなくて大丈夫なのか?と思いましたが、必要ないそうです。

 

 

それよりも、お腹に力が入らないので便秘が恐怖でした。

 

その為、朝はバナナとヨーグルトを欠かさず、なるべく家の中を歩くようにしました。

 

そのおかげか、快食快便の明るい療養生活。

 

 

くしゃみや咳も絶対にできない状態なので、風邪には用心です。

 

アロマオイルをデフュースしたり塗ったり、痛みや風邪の予防、リラックスと随分助かりました。

 

 

8日後に術後検診があったのですが、まだ車に乗るのも辛かったです。

 

 

 

Dr.Fが、「手術前に2週間で仕事に復帰したいと言っていたけど、どう?」

 

私「絶対無理!無理です!」

 

Dr.F「術後は順調に回復しているけれど、無理をしないで、自分の身体と相談してから職場復帰の準備をしてね」

 

私「はーい」

 

外の景色が新鮮だった事と元の世界に戻れるか

不安な気持ちが入り乱れていた事を思い出します。

 

 

結局、1ヶ月の休みを1週間超えてTLCに復活する事が出来ました。

 

でも、その時でさえ顔色が悪かったらしいです。

 

 

情けない話ですが、自分のバックが重すぎて持って歩けなかったのです。

 

でも、やっぱり

 

TLCは最高です!!

 

生徒さん、ご父兄、同僚の先生達からパワーをいただき

 

元気になって来るんです!!

 

 

こんな嬉しいカード、たくさんいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に、ありがとうございました!!

 

 

私の場合、同じ手術を受けた人に比べると少し時間がかかりましたが、

 

 

完全に体力が元に戻ったと感じたのは、

 

実は年明けです。

 

それまでの3ヶ月は無くなった子宮と卵巣の影響でホルモンのバランスが崩れ

 

ホットフラッシュの症状が出ました。

 

急に暑くなってダラダラと汗が。

 

これ、1日に何度も繰り返すと身体が疲れますね。

 

ちょっと早い更年期障害も体験。

 

それも、3ヶ月で徐々に落ち着いてきました。

 

普通に荷物を持てるまで、3ヶ月。

 

 

つまり子宮筋腫と卵巣嚢腫の手術を受けて、以前の状態に戻るまで3ヶ月を要したと言う事です。

 

 

女性としての臓器は失ってしましましたが、

 

自分より大切な存在を産み育てる事ができたし、

 

激痛、大出血、頻尿、臓器圧迫から解放されたので、

 

手術を受けて良かったです。

 

 

これから同じような手術を受ける方にも、

 

人間の身体は必ず回復するので大丈夫!!

 

という事をお伝えしたく書かせていただきました。

 

 

アメリカの医療費ですが、私の場合はHMAAという医療保険に入っていて

 

自己負担金は約$2.800でした。(検査料、病院使用料、手術の総額)

 

医療保険がないと恐ろしい金額になります。

 

アメリカは医療費高いので、医療保険加入はマストです。