日本でも海外でも英語教育で大事な事は
読む力です。
これはね〜、長年(19年)現場で関わっているので声を大にして言いたいことです。
TLC塾長のNewsweek記事リンク先→☆
以下、Newsweekの昨日の塾長の記事を一部抜粋して説明させていただきます。
<英語ネイティブの勉強嫌いの子も日本人の英語学習も、苦手を感じる原因は同じ。英語への抵抗感を減らすために、教育のスタート時に出来ることがある>
アメリカの子どもたちは小学1年生になると、
毎日短い本を1冊読むこと、あるいは20〜30分間の読書をすることが宿題として義務づけられます。
なぜ文字を習い始めたばかりの子どもに大量の読書を要求するのかというと
多読によって「リーディングフルエンシー/読みの流暢さ」を身につけることが、
子どもの学力向上に直結するからです。
全米の学校カリキュラムの「85%以上」は「読むこと」で構成されていて、
小学校低学年の時期に本を早いスピードでスラスラと読み解ける力を獲得できれば、
あらゆる教科学習がスムーズに進むというわけです。
恐ろしい話ですが
全米の4年生、8年生(中学2年)、12年生(高校3年)を対象に実施される全米学力調査(NAEP)の結果を見ると、小学4年生時点のリーディング力は、8年生、12年生になっても変わらないことが分かります。
つまり小学校低学年の時期に満足なリーディング力が身につかないと、
学年が上がってから取り戻すことが難しくなるのです。
アメリカはどの教科も分厚い教科書を読み込んで授業に臨みます。
そして、考えを文章にまとめたりディスカスしたり、
問題を解いたりします。
リーディング力がないと読むだけで時間がかかり、理解力も落ちます。
学年が上がるにつれて、学力にも差がついてしまうのです。
これは、是非幼児期から低学年の間に克服したい事です。
近年、韓国、中国、台湾など、アジアの国々が英語力を向上させていますが、
その一因として、小学校低学年から英語を正式教科とし、リーディングを指導していることだと
TLC塾長は考えています。
日本では会話ばかりが注目されていて、
肝心の読み書きがかなりおろそかにされていますものね。。。
リーディングは自学自習できるのです。
いつでも、どこでも、何時間でも、本さえあれば、学習者のやる気次第でいくらでも英語力を向上させていくことができます。
↑そうなんです。
これを声を大にして言いたいことです。
自宅学習のやり方は簡単
英語学習の順番を間違えなければ、必ず英語力がつくんです。
先ずは、
フォニックス(ひらがな)→サイトワーズ(漢字)→フルーエンシー(スラスラ読み)
*かっこは日本語に置き換えて書いてみました。
この順番に進んでいくと単語が読めるようになり、
そして、
文章が読めるようになるんです。
スラスラ読める本を多読する事によって、自信がつき次のステップへと進む事ができます。
*1センテンスに読めない単語が2つ以上ある場合は、その本が難しすぎますので
レベルと落として下さい。
TLC では、英語がセカンドランゲージのお子さんが沢山いますが、
親が英語ができなくても、上記の順番で学習する事によって
ネイティブのお子さんよりも読み書きができるようになっています。
↑自慢してすみません。
卒業生はアメリカの一流大学に進学している生徒も多数。
日本に帰国組の生徒さんも
今年報告を受けているだけでも、
・広尾学園中学
・渋谷教育学園渋谷中学
・渋谷教育学園幕張中学
昨年
・慶応SFC
と、難関中学に合格しています。
これは、英語が強みとなっての合格の生徒さん達です。
日本も貧富の差が開いていますが、英語力の差も同じように開いています。
英語教育の事を真剣に知りたい方は、こちらの本に惜しみなく全て書いてあります。
世界で活躍する子の<英語力>の育て方 1,650円 Amazon |
英語教育の事を突き詰めていらっしゃる方々には好評です。
プロ向けの本ですがおすすめです。
ホノルル校でも販売しております。
もう直ぐ、TLC のオンラインスクールも開講予定ですのでお楽しみに!