0歳児のクマタカに見慣れてから一カ月ほど、先輩に分かれて午後の陽射しに期待して、ダイエットを兼ねて歩きました。
実は、自動車保険の走行距離予約の制限もあって、できるだけ出掛けないようにしているのですが、それでも、邂逅確率は相当高くなっています。
10分も歩くと、例の新幼鳥特有の啼き声が聞こえてきました。以前に比べ、大分力強い響きです。
枝止まり画像を撮ったところで、東方向に飛 . . . 本文を読む
本件に関して、私としては結構力を入れて系統的に検証したので、その結果の要点を、普段世話になっている『価格コム』へのレビューとして投稿しましたので、ここに転載してご紹介します。
同WEBでも、だんだんレビューが増えてきているのですが、まだ本格的に猛禽に応用した報告が見えなくて、私が本機を購入する際にも些かの不安が残っていたのですが、「充分使えそうだ」という私の結論を公表し、広く役立ててもらうためで . . . 本文を読む
今年は、どこに行ってもクマタカどころか”猛禽日照り”で、特に夏以降逢えていませんでした。一説によると、世界の事情から外国産材木と国内産材木の価格差が減ってきて、県北部でも伐採が盛んになってきているせいらしいとか…。
それでも知人らは偶に出逢っていたらしいのですが、私の場合、夏どころか秋も過ぎて、12月に入って、ようやく出逢うことができました。
その証拠写真 . . . 本文を読む
三つの祝辞をこの一報で申し上げます;
(1)先ずは杓子定規に、 『新年…』を祝して…。
(2)次いで、今年初めてのクマタカ撮影を祝して…。
(3)最後に、満2歳を過ぎた兄貴分の亜成鳥に換わって、その2歳年下の幼鳥の初お目見えを祝して…。
という訳で、上記(2)(3)のモデルは同一です。
. . . 本文を読む
この日は不思議な一日でした。
11時前に定点に着くと、見上げる尾根の辺りで、主役幼鳥の特徴ある啼き声が数回、幸先の佳さを感じました。
気になっている7DⅡ系のフォーカス微調整のデータを撮り終わって、13時を過ぎたころ、下流側で、凄まじい鉄砲音が連続3発。距離100メートル前後でしょうか、あまり遠くないところらしい。前に久慈河畔で、数十メートルの距離で発砲されたことが有りますが、そこは開けた地形 . . . 本文を読む
主役の眼玉を捉えたい…
10月に入っても、主役の出現は旺盛で、前半16日間で7日も撮影できています。
しかし、真面に撮れたのは僅かで、目の睨みに重点を置いて拾ってみました。
以下5枚はいずれも、64Ⅱx2Ⅲ+7DⅡ、1200㎜。
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ここ数年、常々、逆光を託っている我々の後ろ約200mの所に、主役の止り木として相応しいような枯木が数本有ります。いかにも使い込んで糞で枯れてしまったような白い立木…。
私など、初見の時から、主役の座に相応しい、と思い込んで期待して視ておりましたが、そのうち、よくある昔日の光景、と諦めておりました。
8月の出現も例年になく多かったのですが、それにもまして、私がコロナから復帰した9月 . . . 本文を読む
主役の出を待つ間、私の主砲に留まったアキアカネのマクロ撮影を試みました。
撮影機材=R7+100-400x2(手持ち)、撮影対象=64に留まったままのアキアカネ、距離約1.2m。
f=200㎜;
f=400㎜;
f=671㎜;
&nb . . . 本文を読む
私からは、脇役の類ですが、今季初めてオシドリを観ました。
同じ羽根色の2羽ですが、オス同士のカップルは珍しいので、まだ異性を意識しない幼鳥兄弟かもしれません。
天候・光の加減かもしれませんが、あまり鮮やかな羽根色には見えませんでしたし…。
他には見当たりませんでしたので、取り敢えず先遣隊としての見参でしょうか。
撮影5日前、R7+100-400 . . . 本文を読む
こんな真面に降ったのは、何日ぶりのことでしょう?台風崩れの南風とはいえ、30℃を割ること2~3℃、ようやく熱中症から遠ざかった感じです。
このタイトルは、もう一つの大きな意味を含んでいます。
それは約2週間前、盛夏でも構わず姿を見せてくれるクマタカ一家に釣られて、多少の降雨でも構わず酷暑にも構わず6日間連続で、鳥撮に出かけたせいか、熱中症かコロナか分別出来ない症状に陥り、二日間寝込んだ後、三日 . . . 本文を読む
ここ数年、6~8月の暑い盛りのクマタカの出現率は殆どゼロだった。私たちはその理由をあれこれ考察し、自分及びエサ動物が涼しさを求めて、より高い場所に移動してしまうか、エサ取りなどの行動を、猛暑を避けて早朝か日没前後に変更しているのであろうと推察していた。
(不思議その1)それに比べ、今年は奇妙なことに、普通(盛夏以外の季節)に劣らぬ頻度で見受けられている。
暑さの . . . 本文を読む
この期間(4月~6月)で、12回ほど撮影の機会が有りましたが、像質がピンボケのようなものを少なからず含み、あまり納得できないのです。
梅雨期に入りましたが、明るい曇りなら無理に出かけてみましたが、やはり、
①当然ながら、近距離・明るい日照が望ましい条件です。
②逆に . . . 本文を読む
主役は偶に出ても、中々いい条件(日照条件、距離、etc. )で撮れない日々が続いていましたが、4月~6月の間の撮影記録を、機材ごとにまとめてみます。
先ずは、表題の条件では、あまり外すことが有りません。
4月末の晴天の昼前、f=1200㎜相当、F4、ISO250、ss=1/2500。
これを主機として使用し、R7を従機としている人もいますが、ある程度は首肯でき . . . 本文を読む