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2020.11.05
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カテゴリ:ラジオ



電子工作ランキング


こんばんは。
朝晩の寒さを感じながら、毎日の運動不足で体重が気になる日々です。
皆さん元気でしょうか?

さて、ヤフオク!入札したアンティークラジオの回路図を起こしてみました。

ネット上にあった「201Arefllexradio」を元に、現物の配線等をたどり、抵抗などの値をテスターで確認して作成しました。

こちらになります。下矢印

電子部品が高かった時代の作りなんでしょうか?部品数がすごく少ないですよね。
コンデンサーがバリコン(バリアブルコンデンサー)を含めて4個、抵抗に至っては、1MΩ(表記は2MΩ)1個、レオスタット2個の合計3個です。
特に真空管は高かったので、最終段のV3を除いて、2つのバルブにそれぞれ2つの役割を持たせています。(知識が十分でないので、勘違いの部分があるかもしれません。ご了承ください。)

V1は、アンテナから入った電波をL1,L2,C1で選択(同調)して、高周波増幅し、L3、L4を通してV2に送っているのですが、同時に、T1(1:3の低周波トランス)を経由して、V2で検波・増幅した音声信号(低周波)をグリッドに入れて、低周波増幅をしてV3に送っています。

V2に至っては、L3、L4を経由してV1から送られてきた高周波(ラジオ電波)をL4,C2でさらに選択(同調)してグリッド-カソード(フィラメント)間で検波し、プレート側に音声信号(低周波)を出し、T1を通してV1に入力。さらに一部の高周波をL5、L4を通してグリッドに戻し(正帰還)感度をあげるようにしています。

V3だけは、V1で増幅された音声信号(低周波)を電力増幅して、スピーカーを鳴らす役割のみになっているようです。

SPという端子は、6.3mmのモノラルフォンプラグでここにマグネチックスピーカーあるいはマグネチックレシーバーを挿して音を聞くことになります。
マグネチックスピーカー(レシーバー)のインピーダンスは、10KΩ位だと思います。現在主流のダイナミックスピーカーのインピーダンスは、4-8Ωですので、これを繋ぐと多分V3が電流過多で壊れるものと思います。ただし、現在想定している006P10個のB電源ではそこまでの電流は流れないかな?

この回路の全ての部品が正常に機能するなら、真空管と電源を用意すれば、ラジオとして動作しそうなのですが、大変残念なことにT1の2次側が断線しています。
V1に音声信号が入らないので、当然V3にも音声信号が流れず、スピーカーから音は出ないことになります。(かすかにはなるかもですが...)

まあ、代替品が調達できれば入れ替えるだけでいいのですが、当然市販はされていませんので、中古部品を探すことになります。(巻き直す技術があればそれも面白いのでちょっと考えていますウィンク

それで、この低周波トランスを使用しないで、ラジオとして機能しないものかと思い、2つの回路を考えてみました。
一つ目の回路がこちらです。下矢印

考え方としては、T1の一次側をチョークとしてV2の負荷に使用し、音声信号をV2のプレートからCH1、C6で高周波を減衰させて、C5経由でグリッドに入力するというものです。
T1は、1:3のトランスなので、音声電圧は約3倍になり、高周波も直流も遮断できるので、CH1,C5,C6、R4が不要になるという優れもの(但し、通過帯域が狭いので音質は低下)ですが、一応こんな形で動作させることができるかも知れません。(知識が浅いので間違いがあったすいません。しょんぼり

二つ目の回路がこちらです。

考え方としては、T1とT2を交換し、T2の一次側をチョークとしてV1の負荷に使用し、音声信号をV1のプレートからCH1、C4で高周波を減衰させて、C5経由でV3のグリッドに入力するというものです。
一応こんな形で動作させることができるかも知れません。(こちらも知識が浅いので間違いがあったすいません。
C5,R4の値は、もう少し調査をしたいと思っています。

以上、「近況報告15 アンティークラジオのレストアその3 回路図」 でした。


次回は、電源部分の構想の掲載を予定しています。

続編をお楽しみにウィンク




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Last updated  2021.09.08 09:04:49


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