菅内閣始動 | 加納有輝彦

菅内閣始動

 菅内閣始動

 

 新菅内閣人事、党役員人事についていろんな評価がなされている。

 主に、派閥力学、人間関係を軸に語られている。

 

 この時期、各種メディアに引っ張りだこで商売繁盛の政治評論家田崎史郎氏は、岸田氏、石破氏の敗因に関して、

「総裁選は、政策とか関係ないんですよ。感情で動くんですよ。岸田さんも、石破さんも、今までそういう人間関係を築いてこなかった・・・。」と宣うた。

 

 あたり前の現状を、当たり前に解説するのみ。やたら詳しいのは政治家同士の人間関係、菅総理と、誰それはこういう関係、誰それとは反目しているとか。派閥の力学とか。

 

「いま、生徒会役員選挙が終わりました。S君は落ちました。S君は、Aさんと大変親しい、Bさんとも親しい、Cさんとは仲が悪かった。だからCさんの票をもらえなかった・・・」みたいな実況中継が延々と続く。

 

 あるべき日本のグランドデザインから逆照射して、菅総理に問題提起する、あるいは批判するようなズクはない。根性はない。

 

 地下下水道のヘドロの中で、ズブズブになってこっちのヘドロは甘いぞ、あっちのヘドロは苦いぞって言ってるような。

 

 幸福実現党の解説者が、解説するとすれば、一つスパイスが加わる。

 

 神仏の視点。

 

 無明の衆生の一人である例えば私が神仏の視点など語れるはずはない。しかし、私は、30年以上、大川隆法総裁の「仏法真理」を学んできた。

 

 その視点からすれば、

 ちょっとはしよって(出社の時間が近付いてきた)

 

 菅内閣人事、党役員人事をみて、

 

ああ、引き続き神さまの声を聴いてもらえそうにないなあ~と率直に思った。野田、下村・・。

 

 国民のおねだりは聴いて、バラ撒いてくれそうだが。その後のしっぺ返し、増税は、10年先のことと無視して考えない。笑。

 

 最後に、菅総理の強みは、安倍首相以上にマスコミと二人三脚で、マスコミが了承した範囲内で、政策を施行していく事だろうなと思う。

 

 政府とマスコミの談合政治は続く。国民は置いてきぼり。置いてきぼりの度合いが、菅内閣では、いっとき、少し薄まるかもしれない。将来の増税は待っているが。

 

 一説によると、菅総理は文春を従えていると。文春砲は、菅さんには発砲しないだろうと。

 

 いずれにしても、神様の声は聞いて頂けそうになさそう。

 

今日は、尻切れトンボで失礼。時間切れ。

 

 

 

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