男の隠れ家
男の隠れ家
仕事でお世話になっているO氏。
職人さんの手元として70歳を超えてなお重労働であるが元気に働いておられる。
O氏は地元の企業を勤め上げ年金で生活していけないことはないが、退職後も働き続けておられる。
年金は手をつけておらず、もっぱら孫に投資してみえる。笑。理想のおじいちゃんだ。
O氏は、隠れ家を持っている。そこで仕事のない時は、晴耕雨読、百姓仕事をしている。野菜を作り、すべて食べきれないので知人友人にタダで提供している。
一度訪ねたいと思っていたが、念願がかなった。
すべて手造りで、薪ストーブがある。
そこで暖を取り、時には友人と一献傾けるという。
今年は、お年寄りが、コロナ禍で、どこも出歩くことができず一日中家に閉じこもり、気が変になるという話を聞いた。
O氏にとって、コロナ禍は無縁だ。
新鮮な空気を吸って、百姓仕事で体を動かす。
そして、薪ストーブで一献を傾ける。
O氏が自嘲して、
猫くらいしか相手はいない。という。
私は言った。
今年は多くのお年寄りが、コロナコロナで脅かされ、精神的に座敷牢生活を緑のおばさまにより強いられた。
その点、Oさん、お幸せですよ。
生身の体、健康を維持することは簡単ではないが、70歳過ぎても重労働に従事し、余暇は百姓しているO氏の強靭な肉体を、理想としたいと思った。
太陽の光を浴び、ビタミンⅮも作用するのだろう、コロナウイルスなど屁の河童だ!
私も田舎に小さな土地がある。
隠れ家を作ろう!
そこで、薪ストーブを作ろう!
皆様のお招きし、一献!
ね、田中さん、前田さん、
そしてブログ読者の皆さん。
呵々。