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レオナルド・クレモニーニ(1925年11月-2010年4月)

2018年10月20日 | アート

レオナルド・クレモニーニ(1925年11月-2010年4月)
Leonardo Cremonini

 ご存知の方も多いと思いますが、
クレモニーニさんは独特の色使いで
人の欲望や深層心理を表現した
イタリア生まれの画家です。
抽象性と具象性を両立した独自の作品
は世界で高い評価を受けています。

「独特の色使い」とひとことで言いますが
これがなかなか出来ないので困ります。
私も絵を描く一人として思うことは
ぬり絵のようにペタペタと描くだけでは
満足しなくなって30年以上経ちますが
未だに「独特の色使い」とは程遠いのが
現状です。クレモニーニさんと比べる事が
おこがましいのですが、遠い憧れとでも言いましょうか(汗)

クレモニーニさんはボローニャで生まれ、
ミラノのブレラ美術学校で学びます。
1951年にはパリへ美術留学し、その後パリで活躍しました。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
絵も音楽も不思議 (住吉さくら)
2018-10-20 01:45:05
お久しぶりです。住吉さくらです。

不思議な絵ですね。
特定の人を中心にしないだけではなく、隅っこにいる感じを強く出したりしていて、まるで観葉植物のような感じがします。

そして、音楽にはショスタコービッチのプレリュードを選ばれたんですね。
この音楽も不思議な感じがしますね。
・・・何か・・・どこかに迷い込んだような・・・

面白いものを視聴させて下さってありがとうございました。
観葉植物とは素晴らしい比喩です。 (くらしのそら)
2018-10-20 07:46:36
住吉さくらさま。
ご無沙汰しております。
観葉植物とは素晴らしい比喩ですね。
同感です。正に「隅っこいる感じ」なんです。
因みにクレモニーニさんはパリの美術大学で
教授職に就き、たくさんの方を指導されました。

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