新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、インドネシア政府は４月２日より
全ての外国人のインドネシア入国及びインドネシアでのトランジットを禁止した。
現在、観光旅行や短期出張の目的ではインドネシアに入国できない。
インドネシアにおいての入国制限は、２月中旬までは緩かった。
当初は、中国人だけに対してなされており、２月中旬以降は、航空機内で
「健康状態通知カード」が配布され、発熱や下痢などの状態をチェックされるように
なったが、それほど厳しいものではなかった。
３月に入っても中旬までは、中国に加え、韓国、イタリア、イランを経由した旅客への
入国が禁止されるくらいで、それほど徹底したものではなかったが、３月２０日より
すべての渡航者に対して滞在ビザの発給を１か月間停止した。
それでも自国を出国する前にビザを取得し、医療機関発行の英文健康証明書があれば、
入国は可能だったが、４月２日から完全に入国できなくなった。
それを受けて、バリ島ヴィラの宿泊客は激減している。
外国人の入国がゼロになったのだから当然だ。
バリ島は観光で成り立っている島だから、状況の厳しさは日本の比ではない。
多くのホテルやレストランが閉鎖している。
しかし、そんな中でも、ヴィラへの問い合わせはある。
問い合わせの主は、自国のコロナ対応によって帰国できない（あるいは長期滞在者）
外国人たちだ。
お客の激減で困っているヴィラ側の事情を知って、極端なディスカウントを要求してくる。
彼らもまた、不本意なバリ島滞在となっており、それが長期間になることを想定し、
必死なのだ。
バリ島の旅行者は、２月から減り始め、３月には激減していた。
すでに各ヴィラは、少ない客を獲得するために大幅なディスカウントをしているのだが
それをさらに大胆に値切ってくる。
例えば、このヴィラ。
人気エリアであるチャングーの中でも、評価の高いヴィラである。
平常時なら、一泊３万円程度はするはずだ。
それが今、３千円ちょっと。
ここから、さらに値切ってくるのだからハンパない。
「コイツら、、足元を見やがって。。」
ちなみに、千円台もある。
それほど悪い物件ではないのに。。
交渉で多いのは、１ヶ月の予算を決めて
「１ヶ月で１０万でどうだ？」「３万でどうだ？」
と言ってくるパターンだ。
皆、この状況がしばらく続くことを覚悟している。
そこには、もはや相場はない。
「それなら、貸さないほうがいいのでは？」
と思う人もいるだろう。
しかし、そう簡単ではない。
ヴィラを閉鎖してしまったら、コンディションが維持できない。
閉鎖が数日ならいいが、中長期になると草が伸び、虫が増え、プールには苔が生える。
配管が錆び、電気設備の不具合も出てくる。
建物はそれなりに使用することで、コンディションが保たれるものなのだ。
いかに赤字を抑えて、コンディションを維持するか、ギリギリの選択をしている。
世の中とは、理不尽なものだ。
正しさや倫理観を振りかざしたところで、所詮は力関係で動く。
マスクは１箱１万円、ヴィラは１泊千円。。
なんなんだろうな。
とにかく、今は耐えるしかない。
＝＝＝＝＝ 今後のセミナー予定 ＝＝＝＝＝
長田淳司の思い。「全１２回初心者向け成長株投資セミナーにむけて」
４月２４日（金）第１３回長田淳司の「成長株投資の実践会」
≪内容≫未定
＝＝＝＝＝ 現在、紹介している案件 ＝＝＝＝＝
ＡＮＡダイナースプレミアムカードが復活！？希望者には担当を紹介します。
茨城県の売ラブホテル４８００万円。利回り２０％超。２０ルーム超。これは安い！！
メルマガ
メルマガ登録をしていただくと、限定のバリ島不動産・セミナー情報をお届けします。
ご登録はこちらから
応援クリックいただけると嬉しいです。
↓ ↓ ↓
 |
稼げる人の常識、稼げない人の常識
1,222円
Amazon |