節約はレジャー!

洗濯洗剤を節約するなら粉末洗剤がおすすめ!

洗濯洗剤のコスパ

洗濯用の洗剤のタイプを大きく分けると、昔ながらの粉末タイプの洗剤と液体タイプの洗剤があります。

最近は液体洗剤に漂白剤や柔軟剤を合わせて小分けのパック(ジェルボール等)にしたタイプがあったり、プッシュ式でいちいち計量しなくてもいい使い勝手の良い洗剤も増えているのですが、コスパで考えると勝負になりません。

あくまでも今回は洗濯洗剤のコスパで考察していきます。

コスパ抜群の洗濯用粉末洗剤結果から言ってしまうと「粉末洗剤」が最も節約できるのでおすすめです。

単純に液体洗剤よりも洗浄力が優れており、コストだけでなくパフォーマンスも優れています

使い勝手という意味では液体洗剤に劣りますが、同じぐらいの価格の洗剤で比べると、洗濯できる回数も洗浄力も圧倒的に粉末洗剤が上回ります。

液体洗剤の中にも粉末洗剤に引けを取らない洗浄力の高いものもありますが、それらはかなり割高なモデルになるのでコストの面で勝負になりません

よく雑誌の企画などで洗濯洗剤の洗浄力を比較している事があるのですが、液体洗剤の洗浄力を示す売り文句として、

「粉末洗剤並みの洗浄力!」

といった感じで表現されるぐらいなので、そもそも洗浄力のレベルには大きな差があります。価格が安くて容量も多くて洗浄力が優れているのが、粉末洗剤の特徴です。

手軽に使えるパックや濃縮した液体洗剤などが普及している現在でも、普通にドラッグストアなどで売られている昔ながらの粉末洗剤というのは、それだけ洗剤としての洗浄力が高い証明でもあります。

最近だと液体漂白剤として有名なワイドハイターからも粉末タイプが販売されました。おそらく使い勝手よりもパフォーマンスを考慮した結果なのだと思います。

これらのようにコストの面でもパフォーマンスの面でも優れているのが粉末洗剤の特徴です。節約家には声を大にしておすすめしたいところなのですが、粉末洗剤には注意点があります。

洗濯洗剤としてコスパが良いのは間違いありませんが、それぞれの家庭の洗濯環境に合わせて上手に選んで、節約につなげてほしいと思います。

粉末洗剤の注意点

冷たい水で溶けきらない洗濯用の粉末洗剤価格が安くて洗浄力も強い粉末洗剤の一番の注意点は「水に溶けにくい」ことです。

特に水温が低い冬場だと洗剤が溶けきれずに残ってしまうことがあります。これでは十分な洗浄力も発揮されないばかりか、洗剤残りが問題になるので本末転倒です。

これの簡単な解決策はお湯で洗濯をすることです。そもそもお湯の方が衣類の汚れが落ちやすいので洗浄力もアップします。

ただ洗濯にお湯を使用すると光熱費が増えて節約という意味では適していないので、洗面器やバケツなどで少量のお湯に粉末洗剤を溶かしてから、洗濯機の中に入れる方法がおすすめです

このひと手間を許せるかどうかが、液体洗剤と粉末洗剤の相性の分かれ目になるかと思います。

特にドラム式洗濯機は使用する水が少ないだけに、冬場の冷たい水に粉末洗剤をそのまま入れてしまうと、溶けきれずに残りやすい傾向があります。

ドラム式の上位機種だと投入口に粉末洗剤をセットできるものがあり、水温も含めて自動で管理してくれるので問題ないのですが、そうではない洗濯機だとこちら側で工夫しなければなりません。

家族が多くて一日に何度も洗濯をする家庭だと、このひと手間が結構面倒になるので粉末洗剤は向いていません。

もう一つの注意点としては、ピンポイントの汚れと相性が良くないという点があります。

小さなお子様がいる家庭だと、どうしても衣類に食べこぼしの染みが出来てしまうものですが、このようなピンポイントの汚れに対しては、粉末洗剤だけだとお湯で溶かしてから手で揉み洗いをするといった手間が必要になります。

一方で液体洗剤なら染みに直付け出来るので簡単です。ただでさえ子育てに忙しい主婦にとっては手間の多い粉末洗剤は向いていません。

これらのように価格が安くて洗浄力も高い粉末洗剤とはいえ、使い勝手が良いわけではないので、必ずしも全ての家庭と相性が良いわけではありません。

そもそも衣類の汚れというのは、放置される期間が長いほどに頑固になってしまうので、毎日のように洗濯をする家庭であれば、それほど強力な洗浄力が無くても問題ないとも考えられます

そういう意味でも使い勝手を優先して液体洗剤を選ぶ事が、必ずしも悪いわけではありません。

また水温の低い冬場だけでも、少し高価な液体洗剤を利用するといった使い分けをしても良いかと思います。梅雨時には部屋干しに強い洗剤を選んだりと、季節に合わせて洗剤を選ぶのも良いかと思います。

粉末洗剤は圧倒的にコスパが良いので節約的には凄くおすすめなのですが、一日に何度も洗濯する家庭や小さな子供抱えながら家事をこなす主婦にとっては、片手でポンと投入できるジェルボールやプッシュ式の方が相性が良いかも知れません。

一方で一人暮らしの私のように週に数回しか洗濯をしない家庭でなければ、洗濯洗剤の軽量などそれほど手間でもないと思うで、圧倒的にコスパの良い粉末洗剤を選ぶ事で節約につなげる事が可能です。

あくまでも相性の問題なので、それぞれの家庭環境に合わせて選んでみてください。洗浄力やコストよりも使い勝手を優先するのが悪いと言いたいわけでもありません。

私が個人的におすすめしたいのは、コスパが良い粉末洗剤と相性の良い洋服選びという視点を加えることです。これを意識することで、さらなる節約や洗濯の手間を減らす事ができます。

粉末洗剤と相性の良い洋服とは?

粉末洗剤は洗浄力が強いだけに、色落ちしやすい生地やオシャレ着と呼ばれる洋服との相性が良くありません。ウールやシルクなどの高価な天然素材の生地とも相性が悪いです。これらの生地の洋服は洗浄力の弱い液体の中性洗剤を使用しなければなりません。

参考カシミヤのセーターのデメリット

私は節約家ということもあり、これらのような高価な天然素材の洋服をほとんどもっていません。

昔はオシャレ着洗いが可能な液体の洗濯洗剤や液体漂白剤などを使い分けていたのですが、現在はそもそも色落ちや色移りがしやすそうな生地の洋服を避けているので、コスパの良い粉末洗剤だけで済むようになりました

参考皺になりにくい洋服を選ぼう!

全ての衣類を洗浄力が高い粉末洗剤で洗濯できるようになると、洗剤を使い分ける手間もコストも保管スペースもいらなくなりました。

さらに柔軟剤の使用もやめました。

最近流行りのオールインワンタイプの洗剤だと柔軟剤が含まれていますが、そもそも柔軟剤は生地の繊維をコーティングするので、次回の洗濯で柔軟剤を落とす為に洗剤の洗浄力が発揮されてしまう傾向があります

要するに洗剤の洗浄力を弱めてしまう要因となってしまいます。

一般的な洗濯機に柔軟剤を投入口に入れると、最後の脱水の前のタイミングで柔軟剤が投入されるので、直接洗剤の洗浄力とバッティングするわけではないのですが、使い勝手の良いオールインタイプの洗濯洗剤ほど洗浄力が弱い傾向があります。

毎日のように洗濯をする家庭であれば、汚れが放置されて頑固になる事もないので十分かも知れませんが、洗浄力を求めるのであれば、柔軟剤は使用しない方が効率が良くなります。

洋服選びの基準は人それぞれ違いますが、私のように生地にこだわりがないのであれば、色落ちしない生地や皺になりにくい生地を選ぶことで、洗剤の使い分けや柔軟剤を入れる手間をなくせます。

生地のフワフワさが分かりやすいタオルのようなものだと、柔軟剤の効果で肌触りが柔らかくなりますが、全ての人がフワフワさを求めているわけでもないはずです。

そもそも私はバスタオルを手放しているので、全く重要な要素ではありませんでした。

参考バスタオルは意外なほど必要ない!?

柔軟剤を使用する事が悪いと言いたいわけではないのですが、何となく習慣だけで入れている人もいると思うので、本当に必要なのか改めて考えてみてください。

私自身もそうだったのですが、洗濯といえば当たり前のように液体漂白剤や柔軟剤を入れるものだと決めつけていたのですが、洋服の生地によっては必要ないどころか、汚れが落ちにくくなってしまっていました。

ウールのような静電気が起きやすい生地の洋服だと、柔軟剤の成分で静電気の発生を抑える効果も期待できるのかも知れませんが、これも全ての人が求めているわけではありません。

そもそも柔軟剤が必要ない洋服選びを意識できるようになると、洗剤を使い分ける手間もなくなり、粉末洗剤の使用量も抑えられるようになりました。

余計なコーティングがないせいか、むしろ洗浄力がアップしたと感じています。

汗染みなどに漂白剤を付けると落ちやすくなるイメージがありますが、あくまでも漂白剤は漂白する事が目的であり、汚れ落ちだけなら固形石鹸を擦りつけた方が優れているといったデーターもあります。

デリケートな生地のオシャレな洋服が好きな人には向いていませんが、それほど気にしないという人であれば、洗濯がしやすい生地の洋服選びを意識してみてください。この視点を加える事で全ての衣類の洗濯がコスパの良い粉末洗剤だけで事足りるようになり、使用量や手間も減って節約につながります。

おすすめの粉末洗剤

液体洗剤と比べて圧倒的にコスパが良い粉末洗剤ですが、粉末洗剤の中にも価格や洗浄力に差があります。

単純に価格が安くて節約になる粉末洗剤の代表は「ニュービーズ」です。ドラッグストアなどで安売りになっている事が多い粉末洗剤であり、だいたい200円未満で購入できます。

ニュービーズは安いからといって洗浄力が低いという事もなく、雑誌の企画や洗濯の専門家によるランキングなどでも、上位に入る事が多いコスパ抜群の粉末洗剤です。

そもそも一般的な液体洗剤の洗浄力に不満がない家庭であれば、価格の安い粉末のニュービーズを使用するだけで、かなり節約できると思います。またニュービーズには香りが強いタイプ(ピンク色)もあるので、良い香りの為だけに柔軟剤を入れている人であれば、そちらを選ぶ事で柔軟剤代も節約できるかも知れません。

ちなみに節約家である私が現在使用している粉末洗剤はDCMの「白さすっきり洗濯洗剤」です。

これはホームセンターなどで売られているプライベートブランドの粉末洗剤なので、全国どこでも手に入れられるわけではないのですが、170円前後で売られています。

私がこの粉末洗剤を気に入っているのは、余計な香りがないのと水溶けが良いという特徴があるからです。粉末洗剤の注意点でもある水溶けが良いので、水温の低い真冬以外はお湯で溶かす必要がありません。

プライベートブランドのせいか個性を出す必要がない事もあり、余計な香りがなくて私にとっては相性が良いと感じました。もちろんこの辺は個人の好みの問題なので、香り付きの方が相性が良い人もいるかと思います。必ずしもプライベートブランドが良いというわけではないのですが、洗濯洗剤に香りを求めていない人にとっては相性が良い洗濯洗剤だと思うので参考にしてみてください。

参考プライベートブランドは節約に有効?

DCMの「白さすっきり洗濯洗剤」だけが良いという意味ではなく、コンビニやドラッグストアなどでもプライベートブランドの洗濯洗剤が売られているので、節約という意味ではおすすめです。

楽天やamazonでもDCMの洗剤が見つけられたのですが、9個入りで2800円といった感じで割高で販売されていたので全く節約になりません。DCMの公式販売サイトだと170円程度で売られているのですが、送料の事を考えると節約にならないので無理に選ぶ必要はありません。近場のホームセンターなどで見つけらたら試してみてください。

あとプライベートブランドの粉末洗剤だと、詰め替えパックのように軽量スプーンが付属していないケースもあるので、初めて粉末洗剤を購入する人は王道メーカーのスプーン付きの粉末洗剤を選んだ方が良いかと思います。

基本的にどの粉末洗剤を選んでも、大抵の液体洗剤よりはコスパが良いので節約になるのですが、粉末洗剤にも部屋干しに強いタイプや香りに特化しているタイプがあるので、それぞれの環境に合わせて選んでみてください。

白いシャツなどを良く洗う家庭であれば、漂白剤入りを選ぶ事で別に漂白剤を用意しなくても済むかも知れません。一方で私のように洗濯洗剤に香りを求めない人であれば、DCMの白さすっきり洗濯洗剤はコスパ抜群なのでおすすめですよ。

洗剤の使用量も要チェック!

私は結婚していた頃に当時最先端のドラム式の洗濯機(18万)を所有していたのですが、その洗濯機には自動で洗剤の量を調節する機能が付いていました。

洗剤を入れ過ぎて泡立ちが多くなると、かえって洗浄力が落ちてしまうので、センサーが泡立ちを感知して洗剤を薄める機能が備わっていました。

洗濯洗剤はたくさん入れるほどに効果が高まるとは限らないので、しっかりと分量を計測してから使用するようにしてください。

意外とこれが出来ていない人が多いようです。なんとなく良かれと思って多めに入れてしまうと無駄になるだけでなく、洗浄力まで弱まってしまうので気をつけてください。すすぎも悪くなってしまいます。

私は衣類の汚れがそれほど気にならない場合は、かなり少なめにしています。それこそ毎日のように洗濯をしていて汚れが頑固にならない家庭であれば、少なめにしても問題ないかと思います。

また洗濯槽の汚れも気をつけてください。洗濯槽にこびりついた洗剤カスにカビが生える事が多いので、必要以上に洗濯洗剤は使用しない事は大事です。

参考洗濯槽の掃除でコスパが良いのは?

私は衣類の汚れがそれほど酷くない場合は、洗剤の量を半分ぐらいにしてしまいます。そもそも水だけでもそれなりに汚れが落ちるものなので、必要以上に洗濯洗剤を使わない事も節約にとって重要です。

何となくキャップ一杯やスプーン山盛りに入れている人は、改めて計測するようにしてください。一人暮らし用の小型洗濯機だと満水のコースでも洗剤の量が「0.7杯」と表示されているケースもあるので、改めてチェックしてみてください。

洗剤洗剤に限った事ではないのですが、まとめ買いなどで大量に購入してしまうと、ついつい大胆に使ってしまう事になってしま事があるので気をつけてほしいと思います。

まとめ ポイントは水温と洋服の生地

色落ちしない衣類を畳む男性私がおすすめする洗濯洗剤の節約方法というのは、圧倒的にコスパの良い粉末洗剤一つだけで対応できる衣類のタイプに統一することで手間も減らす方法です。

色落ちしやすい生地や皺になりやすい生地の洋服を避ける事で、コスパの良い粉末洗剤のメリットを最大限に引き出せるようになります。

オシャレが大好きな人には難しいかも知れませんが、それほどこだわりがない人であれば柔軟剤や漂白剤といったものも節約できるので意識してみてください。

参考節約上手はオシャレ上手!?

ちなみに数年前にお付き合いしていた女性が、ブラトップ(シャツやタンクトップにブラジャーの機能が盛り込まれている肌着)の魅力について教えてくれたことがあるのですが、一般的なブラジャーのようなワイヤーによる締め付けがなくて着心地が良いだけでなく、洗濯も楽だと教えてくれました。

私は男なので女性用下着の洗濯の仕方を意識した事がなかったのですが、ネットで調べてみるとオシャレで高価なものほど型崩れしないように、優しく手洗いをするような手間が必要なようでした。

おそらくブラトップのようなものであれば、普通のシャツのように簡単に洗濯できるのだと思います。女性であればこのような洗濯しやすい下着を選ぶ事も、日々の洗濯の手間が格段に楽になるのではないでしょうか。

洗濯洗剤の節約というのは、単純に洗剤のコスパだけでなく衣類との相性もあるので、この辺も意識してみてください。

コスパ抜群の粉末洗剤は水温の低い冬場はお湯に溶かすひと手間が必要ですが、お風呂にお湯が貯めてあれば洗面器ですくうだけですし、慣れるとそれほど手間ではありません。

時間に余裕があれば洗濯機の中に水を貯めて少し放置するのもおすすめです。自然と冬場の冷たい水が室温に近づいていくので洗浄力も高まります。

ちなみに私は自宅ではシャワー派なのですが、シャワーを浴びた後に給湯器の電源を切り、その余熱だけでしばらく出てくるお湯を洗濯に利用することが多いです。余熱だけでも洗面器分ぐらいの温かいお湯が出てくるので、粉末洗剤を溶かすのに最適です。

また縦型の洗濯機に限るのですが、100均などで売られているランドリーボールというものを併用すると、粉末洗剤の撹拌にも役立ち、洋服の絡まりも抑えられて皺も減るので相性が良いと思います。

参考ランドリーボールの効果が想像以上だった!

洗濯による洋服の皺は絡まったまま脱水される事で引き起こされるので、ランドリーボールがあると柔軟剤が無くても皺が気にならなくなるものですよ。

これは高機能な洗濯機だと勝手に行ってくれるので意味がないのですが、少し古い縦型の洗濯機や安い洗濯機を使用している家庭であれば、ランドリーボールを試してみる価値があると思います。

手軽で便利なパックの洗濯洗剤ジェルボールのような洗剤は使い勝手が良くて便利ですし、すすぎも一回で済むタイプもあるので、水道代の事まで含めると節約になるのかも知れませんが、洗濯の本質である洗浄力で考えると、やはり昔ながら粉末洗剤の圧勝だと感じています。

数年前まではやたらと「すすぎ一回」の洗濯洗剤がアピールされていましたが、最近は価格の高い高機能な液体洗剤でも「すすぎ一回」ではなくなってきています。やはり洗浄力の事を考えると技術的に難しいのではないでしょうか。

粉末洗剤が未だにドラッグストアで普通に売られているのは、この抜群の洗浄力を求めている人が世の中にたくさんいるからなのだと思います。あらゆる分野で液体の洗濯洗剤の方が優れているのであれば、粉末洗剤などとっくに淘汰されているはずです。

洗濯洗剤は手軽さや持ち運び時の重さや使用頻度の問題もあるので、全ての家庭に粉末洗剤と相性が良いとは言いませんが、今回紹介した方法と相性の良い家庭であれば検討してみてください。

もちろん子育てに忙しい世代や家族が多くて毎日洗濯をするような家庭であれば、洗浄力よりも片手で扱える使い勝手の良い液体洗剤の方が相性が良いと思うので、お徳用サイズや詰め替えパックのまとめ買いなどで節約につなげてみてください。

衣類の皮脂汚れは放置される時間が長くなるほど頑固になるので、毎日のように洗濯をする家庭であれば、すすぎ一回の洗濯洗剤や洗濯機のスピードコースを選べば、洗濯洗剤のコストは上がっても水道代や電気代の事を含めると節約になるかも知れないので、それぞれの家庭環境に合わせて選んでみてください。

追記 台所洗剤で洗濯!?

良質な睡眠が得られるシルクの男性パジャマ私が所有している洋服の中で、唯一粉末洗剤を使用していないのは「シルクのパジャマ」です。

参考パジャマの意外な6つの効果

パジャマは睡眠の質を大きく左右するので、私は節約家ではあるのですが、疲労回復の為にと割り切って高価なシルクのパジャマを愛用しています。

昔はこのパジャマの為だけに中性の液体洗剤(エマール)を用意していたのですが、現在は中性の台所洗剤で代用しています。台所洗剤は少量でも泡立ちが良く、口に触れる食器に使われる洗剤なので、あまり余計な成分が含まれていません

オシャレ着洗い用の洗剤には色移り防止成分なども含まれているのですが、パジャマは自宅の中で着るだけなので気にしなくても良いと気がつきました。

シルクのようなデリケートな生地の衣類は、優しく手洗いをしないと型崩れや皺が出来てしまうので、よほど覚悟がある人(もしくはお金をかけてクリーニングできる人)でなければ、外出着として向いていません。

カシミヤのセーターなどもそうなのですが、これらのようなデリケートな生地の衣類は適当に扱うと直ぐに傷んでしまうので、セールで安かったからと安易に取り入れてしまうと結果的に高くついてしまうかも知れません。

一方で粉末洗剤だけで済ませられるという基準で洋服(生地)選びができると、日々の洗濯の手間が格段と楽になるので意識してみてください。

私はシルクのパジャマの皺は気にしていないので、洗濯ネットに入れてから台所洗剤を数滴垂らして洗濯機のドライコース(優しいコース)で洗っています。

洗濯洗剤を節約するポイントというのは、コスパが良い粉末洗剤を選ぶという事だけでなく、衣類の生地選びといった事も重要なポイントになるので、ぜひ意識してみてください。

追記・2 洗剤要らずの洗濯マグちゃん

この記事を書いてしばらくしてから、洗剤要らずの「洗濯マグちゃん」を使用するようになりました。その事については別のところで詳しく紹介しているのですが、

参考洗濯マグちゃんの効果を引き出す方法

洗浄力を上手く引き出すにはちょっとしたコツがいるのですが、消臭効果は素晴らしいものがあって気にいっています。

現在でも白いシャツなどを洗濯する時は粉末洗剤を使用しているのですが、柄物の衣類は洗濯マグちゃんだけで済ませられるようになったので、洗濯洗剤のコスパという意味では最高の選択肢かも知れません。

ただ洗濯マグちゃんは徐々に洗浄力が弱まってしまうので、粉末洗剤以上に手間をかけないといけないので、誰にでも向いているものではありません。

洗剤を使用しないだけに、すすぎが一回で済むので節約という意味では素晴らしいのですが、これにも相性があるので上手く見極めてほしいと思います。

コメント

  • 私もずっと粉末の洗剤です
    このあいだ液体洗剤をもらったので使ってみると
    変な香りがついて洗浄力も弱くてガッカリしました
    CMでは洗浄力が進化したとか頻繁にいっているけど
    未だに昔ながらの粉末洗剤より劣るのは酷い話です

    by 匿名 €

  • 洗濯機の性能も関係しているのかも知れんけどジェルボールは全然汚れが落ちなくかった

    by 匿名 €

  • クリーニング屋の水洗いコースで使用する洗剤も粉末が主流です。

    by 匿名 €

  • アタック史上最高とかいっていたアタックゼロを使ったら臭くてはらたった
    なんだかんだでシンプルな粉せっけんが最強

    by 匿名 €

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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