タラブックス展
前回、図書館の企画展をご紹介しました。
今日はもう一つ、絵本展の話です
絵本といっても侮ってはいけません。
紙は手漉き、印刷はシルクスクリーン、
しかも手製本というこだわりようで、
芸術的価値の高い絵本なのです
作り手が本気で作り、
買い手が価値に見合った金額で買う。
両者の思いが一つになって、
今、とても注目されている出版社が
この「タラブックス」です
職人を含めても40人弱の小さな出版社から
こんなにもパワーのある本が出来るとは!
本当に驚きです
また、扱っているテーマが深い。
自然環境、災害、インドの文化などから
世界の人々にも響く問題として問いかけます。
そして何より本の質感が桁違いに上質。
手触り、匂い、色彩。
大人が楽しめる本物の絵本です
図書館でのタラブックス展は世界初だそうです。
これは見るしかない
手に取ればすぐに分かります。
この本が特別だということを…
タラブックス本をじっくり読み比べできるのは
い・ま・だ・け・です
奈良県立図書情報館3階ブリッジにて
12月27日まで展示中です。
オススメですのでぜひ〜