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昨日はこちらに参戦
第7回 多読支援セミナー「いま改めて多読とは?多読支援とは?」
朝から行きたかったのですが、
キッズレッスンの振替が入ってしまい、
朝からの参加をやむなく断念・・・
午後の部から参戦しました
そのレポはこちらにまとめました
主催者の方から日本語多読の歩みと多読実践の現状のお話がありました。
英語多読に比べ市販されている日本語多読の本がないということで
多読の読み物を・絵でわかる読み物の作成したということ、
また作成した紹介がありました。
詳しくはこちらを⇨多読向けの本(日本語)
(撮影許可頂いています)
また多読の普及をするための講座も開催しています
以前この講座に参加し、多読の魅力にとりつかれてしまいました
多読授業では支援者は何をすべきかの
お話は沢山のヒントをもらいました。
多読の読み方4つのルール
① やさしいレベルから読む
② 辞書を引かないで読む
③ わからないところは飛ばして読む ④ 進まなくなったら、他の本を読む
午前のワークショップではこのルールについての意味を考えたそうで、
それに基づき、支援者と学習者の立場について大切なことのお話がありました。
学習者は
自分で読めたいう体験を積むこと
本を、読書を楽しむこと
支援者は・・・
教えない
押し付けない
同じ高さで接する
また、多読授業の方法や授業例のお話もありました。
多読では「物語(状況)状況を読むことが大事」
ということです。
読むことは活字の解釈ではない
物語(状況)を読む
書いてあることの裏にあることが何かわかる
⇨それができると読めたことになる
そのためには
絵本を使った多読の導入
紙芝居で描写させる
などで、物語を読ませたりするという
実践例の紹介がありました。
また、
多読をする背景が複雑なので配慮が必要
だと言うこともお話にあがりました。
*辞書が引ける国・引けない国
*漢字圏か
*母語が英語か など・・・
いろいろお話を伺いながら
多読は奥が深いなと思いました。
大学で、専門学校で、日本語学校で、地域ボランティアでと、
実に様々なバックグラウンドで
多読を取り入れている方々の実践報告は非常にいいヒントをいただきました。
英語多読からの日本語多読を始めたという方も多く、
私も英語多読を始めてみたいと思いました。
大学、専門学校で多読実践された方は
上級学習者に絵本で多読実践⇨絵本に対する意識が変わった
違う角度から本を読む新しい発見がある
ボランティア教室での多読実践された方は
「ステップアップカード」で読めたらシール⇨
小学生はそれでモチベーションアップにつながっている
など、実践から得た効果を話されていました。
共通のお話は
学習者が辞書を引かないで読むようになった
成功体験をさせることが大切
読むことは楽しい
ということだと思いました。
テーマ別ワークショップ
大学で、専門学校で、日本語学校で、地域ボランティアでと、
実に様々なバックグラウンドで
多読を取り入れている方々と支援者の悩みをシェアしました。
同じ境遇の方同士では思いもつかない発想やお悩みも共有できたのは
一番の収穫でした。
「多読を持続させるためには?」
「やる気のない学習者への動機付けは?」
「どんな本を用意するか」
「興味を持ってもらうためには」
私の気づきは
実践報告で発表者の方も
教材作成された仙台日本語学校の方、
APU言語教育センターの方も
また、ワークショップの方々も
皆、多読は楽しいということを
感じられました。
「楽しさは伝説する」
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